ナリコマの“救食”——医療・福祉の食を守る営業の社会的役割

「食事を届けるだけでは、終わらない」
ナリコマの営業職は、医療・福祉施設の“これから”を一緒に考え、運営まで伴走します。14年にわたる業界経験と、壮絶な事故からの復帰を経て、現在は東海支店 支店長として現場を牽引する小田さんが語るのは、ナリコマが医療機関・福祉施設で実践する独自の考え方「救う食=“救食”」。
“救食”とは、ナリコマの食事提供と厨房運営支援によって「施設の食が止まらない状態」を守り抜く姿勢を指す言葉です。届けたその先にある、人の暮らしと施設の運営の安定まで見据えた、ナリコマ営業職の“社会的役割”とは——。
※本記事における“救食”は、ナリコマが医療・福祉領域で実践する独自の概念です。業界全体の呼称ではありません。
◆インタビューに答えてくれた社員
小田 真司:営業統括本部 東海支店 支店長 (新規顧客担当)/2016年中途入社
給食業界で14年の経験を積み、ナリコマへリファラル入社。壮絶な事故から復帰後も営業の最前線で挑み続け、2024年、東海支店長に就任。
趣味:スポーツ観戦や食べ歩きが好きで、YouTubeで見たお店を巡るのが最近の楽しみ。旅行や軽い筋トレも気分転換になっています。
モットー:「意欲をもって取り組んだ仕事に、失敗という結果はない」
本気で向き合った仕事は、たとえ結果に結びつかなくても、次につながる糧になる。そう信じて挑戦を続けています。
給食業界で14年。偶然の「リファラル」がナリコマとの出会いに
——これまでのご経歴と、ナリコマに入社したきっかけは?
新卒で給食会社に入社し、仙台・盛岡・札幌とさまざまな地域で勤務してきました。合計で14年ほど、委託給食の現場に関わってきました。その後、営業で関わっていた病院のオーナーに誘っていただき、1年間だけ病院の事務局で働いた経験もあります。家庭の事情で西日本での転職を考えていたときに、ナリコマに既に入社していた知人から声をかけてもらい、いわゆるリファラルで入社しました。
——決め手になったのはどんな点でしたか?
当時、委託給食はかなり厳しい状況にありました。そんな中で、ナリコマは”業界の常識を変えようとしている姿勢を感じ、強く共感したのが大きな理由”です。また、最初の配属が九州だったのですが、私が幼少期を過ごした土地でもあり、不思議なご縁も感じました。
「死んでもおかしくなかった事故」からの復帰と支店長就任
——入社後は、どんな業務に携わってこられましたか?
最初の3年間は営業職として現場をまわっていました。ただ、2018年に不注意で大きな交通事故に遭ってしまって…。頭蓋骨折にくも膜下出血、頸椎損傷、足の靭帯もすべて切れてしまって、約4カ月ほど入院することに。警察の方からも「生きているのが不思議」と言われるような事故でした。
——その期間、どんな想いで過ごされていたのでしょうか?
一番は、同僚に迷惑をかけてしまったことが本当に申し訳なくて…。それでもお客様からのお問い合わせはあり、松葉杖で電話対応したこともありました(笑)。復帰後は、主任・係長・課長代理・課長と経験を積み、2024年4月からは東海支店の支店長を務めています。ここまで来られたのは、本当にいろんな巡り合わせのおかげだと感謝しています。
「売って終わり」じゃない。“社会インフラ”を支える誇り
——ナリコマの営業としてのやりがいを教えてください。
ナリコマは、食事を製造して届けるだけではなく、給食運営そのものを支える伴走型の支援を行っています。給食運営は、医療機関や福祉施設にとって経営コストのかなりの割合を占めますし、利用者さんや患者さんに安定した食事を提供し続けるという、ものすごく重要な役割を担っています。
昔のように「困ったら委託にすればいい」という時代は終わりました。委託を続けたくても続けられない、自前(直営)でやりたくても続けられない施設さんがものすごく増えていて、それがナリコマの成長に繋がっていると感じていますし、もっと加速すると思います。
もはや、ナリコマの食事サービスは「社会インフラの一部」と言っても過言ではありません。私は、ナリコマが担う医療・福祉領域の食事提供と運営支援を”救食”だと考えています。これは業界一般の呼称ではなく、ナリコマの使命の言語化です。困難下でも“食を止めない”ために、提供後の運営まで責任を持って伴走する姿勢。だからそれを「救う食」=“救食”と表現しています。
——印象的なフレーズがありました。「救う食」のお話は中途入社の方にもされているのですか?
はい。それくらい非常に重要な役割を担っている仕事だと伝えています。他の同業他社さんも増えていますが、決定的に違うのは、他社がお食事を届けて終わりなのに対し、ナリコマは「お届けしてからがスタート」なんです。食事を届けても、ナリコマの食事を使った厨房運営が続かなければ、利用者さんの満足には繋がりません。そこに対して責任を持ってやっている食品メーカーは、今のところナリコマだけだろうと思っています。 食事提供の手段を見つけられない医療・福祉施設が本当に増えていて、そこに手を差し伸べた結果、食事提供を担保するだけでなく、経営的な効果も提供できていることが、会社の成長に大きく寄与していると強く感じます。
——改めてナリコマで働く面白さは、どんなところに感じていますか?
年功序列や固まったルールがないところですね。前職はそうした制度が色濃く残っていたので、ギャップに驚きました。役職も社歴ではなく、そのときの状況を判断して決まるんです。一人ひとりに裁量が与えられていて、自分で考えて実行できる環境があります。もちろん、自由には責任も伴いますが、自分の提案が形になり、契約につながったときの達成感は格別ですね。
スポーツ観戦とYouTube巡りが原動力。「よく喋る支店長」です(笑)
——プライベートでは、どんなことが息抜きになっていますか?
スポーツ観戦が趣味です。野球とサッカーが好きで、野球はメジャーから国内プロ野球まで、サッカーは代表戦から海外リーグまで見ています。Jリーグは福岡に住んでいる期間が長かったのでアビスパ福岡を応援しています。ナリコマもアビスパ福岡のスポンサーをしていますね。YouTubeも良く見ますので「たっちゃんねる」がお気に入りです。登録者40万人を超える、名古屋在住の男性が食べ飲みするチャンネルで、その人が行った店を真似て巡るのが楽しいです(笑)。
——職場の方からはどんな人だと思われていそうですか?
たぶん「よく喋る人」と思われていますね(笑)。自覚はあるので、少し熱くなりすぎないように気をつけています。
「失注」はない。一緒に成長していける人と働きたい
——どんな方が、ナリコマの営業職で活躍できると思いますか?
社内外で円滑にコミュニケーションを取れる人ですね。ナリコマの営業は一人で完結しません。関係構築が何より大切です。また、結果が出なくても、私はそれを「失注」ではなく「延期」や「保留」だと考えています。一生懸命提案したなら、いつか振り向いてもらえる可能性がありますから。
——最後に、ナリコマへの入社を迷っている方に向けて、メッセージをお願いします。
医療・福祉の食事提供サービスは、今後も需要が急激に下がることはないと思います。その中で、ナリコマはまだ発展途上であり、主導権を取り始めている会社です。ナリコマの成長と共に、様々な経験ができることが見込めるので、一緒に成長していけるのではないかと思います。
編集後記(エリア採用担当より)
小田さんのインタビューを通して、ナリコマの営業職が「商品を売る仕事」ではなく、「施設の未来を支えるパートナーであること」を、改めて強く実感しました。「給食ではなく、“救食”である」という言葉には、現場に伴走し続けてきたからこそ生まれたリアルな重みがあります。支店長として若手を温かく見守る姿勢や、プライベートでの飾らない一面にも触れ、営業職に興味がある方だけでなく、「人と関わり、社会の役に立つ仕事がしたい」と思っている方にも、ぜひ読んでいただきたい内容です。
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(他エリア含む営業統括本部のインタビュー記事はこちら)





