入社1年目は厨房を仕切っていた私が、4年目には施設の運営改善を任されている理由。ナリコマの栄養士には「続き」がある。

「栄養士って、ずっと同じ空間で働き続けるのかな…」
そんな疑問を持っている方は、三浦さんの働き方を参考に見てほしいです。
中村学園大学を卒業し、新卒で厨房に入った三浦さん。
しかし4年後の今、ある時はスーツで運営課題を解決し、ある時は自前のはっぴでお寿司イベントをサポートする。
「厨房→チーフ(厨房責任者)→オペレーター(複数厨房管理)→アドバイザー(既存顧客営業)」と、
進化していく三浦さんの管理栄養士としてのキャリアパス。
ナリコマの栄養士が、いかに広がりがあり、
ワクワクする「未来」に繋がっているかを三浦さんのインタビューにより紐解きます!
プロフィール
三浦 詩歩:営業統括本部 九州支店 CS一課 /2022年新卒入社
中村学園大学卒。実習で出会ったナリコマの「味」と「人」に惹かれ入社を決意。
厨房スタッフとしてキャリアをスタートし、1年目でチーフに抜擢。その後オペレーターを経て、現在は入社4年目で運営コンサルを行う「アドバイザー」へ。
現場経験に基づいた説得力ある提案が強み。「お寿司イベント」では自らはっぴを用意して握りも披露するなど、型にはまらない活躍を見せている。
ナリコマとの出会い — 「手作りじゃない=愛情がない」という誤解
―― ナリコマの代名詞でもある「クックチル」ですが、学生時代からご存知でしたか?
いえ、実は「クックフリーズ(調理後、急速冷凍して冷凍保存)」という言葉は出てきても、「クックチル(調理後、急速冷却して冷蔵保存)」という言葉はあまり理解していませんでした。なので、実習先の管理栄養士さんから「うちはクックチルを導入しているから、明日までに調べてきて」と言われた時も、正直「なにそれ?」という状態でした。
―― 調べてみて、どんな印象を持ちましたか?
「え、できあがった食事を温めるだけ?」と驚きました。学生だったので、「食事=イチから手作りすることに真心がこもる」というイメージが強かったんです。だから正直なところ、「本当に美味しいの?」「手作りじゃないなんて、愛情が伝わるのかな?」という疑問や不安が第一印象でした。
―― 就活生なら誰もが思う疑問かもしれません。そのイメージが変わったきっかけは?
実際に実習でナリコマの食事を食べさせてもらった時です。普通食が美味しいのはもちろんですが、衝撃を受けたのは「ミキサー食(介護食)」でした。病院実習などで食べたミキサー食は味がぼやけていることが多かったんですが、ナリコマの食事は色の発色が良くて、素材の味がしっかり感じられたんです!
―― 味のクオリティが高かったと。
はい。それに、現場のスタッフさんがミキサー食の上にソースで絵を描いたりして、すごく綺麗に盛り付けていたんです。その時、「調理の手間が省ける分、盛り付けに時間をかけて、そこで愛情を込められるんだ」と気づきました。「手作りじゃないから愛情がない」ではなく、「システムを使うからこそ、別の形で利用者に寄り添える」という新しい発見があり、ナリコマへの志望度がぐっと上がりました。
―― 商品力だけでなく、現場の「人」にも惹かれたそうですね。
そうなんです。実習先のチーフだった方が本当に優しくて…。実習最終日に、お菓子の詰め合わせをくださったんですが、そこに手書きのメッセージで「困った時はいつでもナリコマにおいで」って書いてあったんです。「こういう人が働いている会社なら安心して働ける」と心が決まりました。実際、最初の配属先もこの先輩の下だったので、入社後のギャップも全くなかったですね。
異例のスピード出世 — 「無理です」が「やってみます」に変わるまで
―― 入社後のキャリアについて教えてください。1年目でチーフになられたとか?
はい、入社1年目の1月にチーフ試験を受けました。当時のチーフが異動することになり、「まだ1年目だけど受けてみない?」と打診されたんです。正直、「1年目の私に務まるのかな」と不安でいっぱいでした。でも、上司である酒井課長や先輩が「今の三浦さんなら十分なスキルを持ってるよ」「一緒に勉強していこう」と背中を押してくれて。お金の管理やシフト作成など責任は重くなりましたが、「私が回さないと」という責任感が芽生えた大きな転機でした。
―― その後、「オペレーター」を経て現在のアドバイザーになられていますね。このキャリアパスはご自身で描いていたんですか?
いえ、実はこれも酒井課長が敷いてくれたレールなんです(笑)。以前から「将来どうなりたい?」という面談の中で、かっこいい先輩アドバイザーへの憧れを話していたんです。そうしたら、「アドバイザーになるには、もっと色々な厨房を見て経験を積んだほうがいい。だから次はオペレーター(複数拠点の支援担当)をやってみよう」と、あえて一度オペレーターを経験する道を提案してくれました。
―― すごく戦略的に育ててくれているんですね!
本当にそう思います。今回のアドバイザー登用試験を受ける時も、「今が一番私が面倒を見てあげられるタイミングだから、挑戦してみない?」と言ってくれて。「私の将来をここまで考えてくれているんだ」という安心感があるから、自信がなくても一歩踏み出せたんだと思います。
仕事のやりがい — 現場を知る強みと、「お寿司」への情熱
―― 現在のアドバイザーのお仕事内容と、やりがいを教えてください。
担当施設の定期訪問やお困りごとのヒアリング、新規立ち上げやイベント支援などが主な業務です。やりがいを感じるのは、お客様の悩みに共感できる時です。「現場ではこういうことが大変ですよね」「私の時はこうしていましたよ」と、チーフ時代の自分の実体験に基づいてアドバイスができるのが強みになっています。お客様も「現場を知っている人」だと分かると、安心して話を聞いてくださるんです。
―― ナリコマは「やりたいことを尊重する文化」があるそうですが、具体的なエピソードはありますか?
私、お菓子作りが好きなんですが、「イベント支援に行きたい」と言ったら、おやつバイキングの企画を任せてもらえました。さらに調子に乗って(笑)、「お寿司のイベントもやってみたい」と相談したら、当時の支店長がお寿司を握れる方だったので、なんと直々に握り方を教えてもらえることになって。
―― 支店長直伝ですか!
はい。忘れないように「また行きたいです」って言ったら、次は実演イベントを入れてくれて。 私、気合を入れてお寿司屋さんみたいなはっぴも自分で用意したんです(笑)。明後日もその衣装を着て、お寿司の支援に行く予定です。「これやりたい」と言えば、上司がすぐに機会を作ってくださるので、ここまで個人の想いを汲んでくれる会社はなかなかないと思います。
就活中の皆さんへ — ナリコマは「挑戦する人を全力で肯定する場所」
―― 最後に、今後の目標と就活生へのメッセージをお願いします。
今後は、管理栄養士の資格をもっと活かせる「病院」の担当も持ちたいと思っています。治療食などの専門的なご提案ができるようになりたいですね。
就活生の皆さんにお伝えしたいのは、ナリコマは「挑戦したい気持ちを全力で肯定してくれる会社」だということです。 私自身、最初は「無理です」と尻込みしてばかりでしたが、周りの先輩や上司が「大丈夫」「なれるよ」と押し上げてくれました。主体性がなくても、周りが引き出してくれる(笑)。そんな温かい環境がここにはあります。「成長したいけど不安」という方にこそ、ぜひ飛び込んできてほしいですね。
編集後記(酒井課長より:「一度フラれましたが、それでも彼女を諦めなくて本当によかった」)
記事の中で「酒井課長がレールを敷いてくれた」とありましたが、実は最初から順調だったわけではありません。 以前、チーフからアドバイザーへの昇格を打診した際、彼女には一度断られているんです。「まだ自信がない」と。
そこで、「なら、一度オペレーターを経験してみよう」と提案しました。そうしたら、どの施設に行っても毎回100点以上の成果を出してくる。どこへ行っても褒められる。「これならいける」と確信し、再度アドバイザーへ猛アプローチしました(まだ早いと言われましたが…笑)。
今では、担当施設の立ち上げから食事箋の提案、コスト管理まで完璧にこなしています。別府の施設では、未取得だった「療養食加算」の提案まで成功させ、お客様からベタ褒めされていました。私の想像を超えて勝手に成長してくれたのが本音です。あの時、諦めずに口説き落として本当によかった!






