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【九州工場・調理課】調理未経験スタート。いま20kgの釜場を任されています

「工場って、どんなところなんだろう」「調理の経験なんてないけど、やっていけるのかな」
転職先を探すとき、いちばん不安なのは“実際に働いている人の顔が見えないこと”だと思います。

今回お話を伺ったのは、ナリコマの食品工場・九州セントラルキッチン(以下、九州CK)の調理課で働く大川さん。
前職はパチンコ店のフロアスタッフ、その前はエンジニアの派遣。調理はまったくの未経験でナリコマに入社し、
入社1年の今は、工場の中でもとくに力と段取りが必要な「釜場(かまば)」を担当しています。

未経験から、どうやって仕事を覚えていったのか。
何が大変で、何が面白いのか。
そして「ここは正直しんどい」というところまで、率直に語っていただきました。

この記事でわかること

  • 調理未経験・工場未経験から、1年でどこまでできるようになるのか
  • 釜場の1日のリアル
  • 働きやすさと、残業のホンネ

プロフィール

大川 成海:製造本部 九州工場 調理課 / 2025年中途入社

前職はパチンコ店のフロアスタッフ、前々職はエンジニアの派遣で、調理は完全未経験で入社。入社直後は味噌汁やタレなどをつくる「充填」を担当し、2026年4月から釜場へ。趣味はボルダリングとボウリングで、九州CKのボルダリング部にも所属。通勤は自転車。

入社のきっかけは、友人の「人手が足りないから来ない?」

―― ナリコマを知ったきっかけを教えてください。

前の仕事を辞めたタイミングで、ちょうど友達がナリコマの調理課で働いていたんです。それで「人手が足りないから、ナリコマ来ない?」って言われて。そのまま入った、みたいな感じです(笑)。

―― かなりストレートな誘い方ですね(笑)。「人手が足りないところに行くのは…」とは思いませんでした?

そのときちょうど仕事が決まっていなかったので、「話だけでも聞いてみようかな」くらいの気持ちでした。仕事の内容と働く人たちのことを聞いて、「そういう環境なら、自分でもできそう」と。

―― 調理の経験はあったんですか?

まったくの初めてです。2つ前がエンジニアの派遣で、1つ前がパチンコ屋のフロアスタッフでしたから。でも「何事も挑戦だ」と思って、面接に行ったら「できるかも」と思えたんですよね。

―― 最終的にナリコマに決めた理由は?

友達がいる安心感も大きかったですが、他のところと比べて給料が全然違ったんです。正直、「給料は高いな」と思いました。

最初の担当は「充填」。機械の“感覚”を掴むまで

―― 入社してすぐは、どんな仕事を担当していたんですか?

「充填」というポジションです。味噌汁やタレなど、液体状のものを機械でつくって、パッキングして、冷やして下ろすところまでの一連の流れを全部やります。機械にジャーっと入れて、パンパンパンとパックができていって、あとは冷やしていきます。

―― 未経験だと、最初は何がいちばん大変でした?

機械に慣れることが、まず大変でした。数値を自分で決めて設定しないといけないので、その感覚を掴むまでが大変でしたね。

4月から釜場へ。20kgのかごと、熱と、「自分でつくっている感覚」

―― この4月から釜場に移られたそうですね。

調理課の中に、充填を経験していない社員がいて、そこを経験してもらおうという話になって、入れ替わりで自分が釜場に行くことになりました。段階を踏んでというより、けっこういきなりでしたね(笑)。

―― 釜場で最初に大変だったことは?

やっぱり力がいることです。1かご20kgちょっとある食材を、7〜8個、釜の中に入れるんです。周りの人は簡単そうに入れるんですけど、最初は全然でした。最初のほうはずっと筋肉痛になっていました(笑)

―― 重さ以外できついところは?

熱さです。場所も熱いし、食材も熱い。持つところの金具の部分まで熱くなるので、本当に熱いんですよ。汗もすごくかきます。重いだけじゃない、というのが釜場ですね。

―― ボルダリングをされていると伺いましたが、それでも大変ですか?

全然です(笑)。ボルダリングと使う筋肉が違うので、重たいものは重たいですし、しんどいものはしんどいです。

―― それでも「今は釜場のほうが楽しい」と。何が違いますか?

やることの幅が違うんです。釜場では、調理の種類がいろいろあって、自分でつくっている感覚がある。それが面白いなと思います。

―― 具体的にはどんな作業が?

炒める、煮る、ペースト状にする、味付けをする等ほんといろいろです。味付けは、塩や胡椒などを決まった量だけ自分たちで計量して、釜に入れてしっかり混ぜます。大きいときは14回転くらいすることもあります。

―― 慣れるまでにはどれくらいかかりましたか?

1か月くらいですね。4月から始めて、今、だいぶ回せるようにはなりました。

「みんな、めっちゃ優しいやん」入ってからのいいギャップ

―― 入社前に聞いていた話と違ったところはありますか?

正直に言うと残業は思ったよりありました。食数が増えているのでしょうがない部分もありますが。

―― 逆に、思っていたより良かったところは?

働いている人が、みんなめっちゃ優しいことです。仕事も丁寧に教えてくれるんですよ。

―― 工場は騒音も大きいので、教えてもらうのも大変そうですが。

確かに、少し離れると声はまったく聞こえません。でも、近くまで来て教えてくれるんです。そういう配慮をしてもらえたので、覚えるのはやりやすかったです。

1年働いて感じる魅力は「チームワーク」

―― いま感じているナリコマの魅力を教えてください。

チームワークはすごいなと思います。自分の仕事で一人ではきついときも、すぐに近くにきてくれるんです。手が空いている人に「こっちやって」と声をかけ合って、今日の目標に向かって全員でバーッといく感じで。

―― その日の目標はどこで共有されるんですか?

朝礼もありますし、釜場は紙に「今日やること」が書かれています。それをチームで終わらせにいく、という感じですね。

―― チームは何人体制なんですか?

釜場は社員とパートさん、それに外国人スタッフの方が入ります。休みの人がいる日でも、最低5人で回しています。午前は外国人スタッフの方が入ってくれるので大丈夫ですが、午後は社員とパートさんだけになるので、人手はまだ足りていないと感じます。

休みの日はボルダリング。工場に「部」があります

―― 休日はどう過ごしていますか?

カラオケに行ったり、あとは九州CKには「ボルダリング部(社内部活動)」があるので、そこに入っています。大学の頃に友達と月1回、2か月に1回くらいで行っていた趣味程度ですが、部があるので続けやすいですね。

これから応募する方へ

―― 最後に、工場や調理が未経験で迷っている方へメッセージをお願いします。

自分もエンジニアの派遣とパチンコ店ぐらいしか経験がなくて、調理は本当に初めてでした。それでも「何事も挑戦」で入って、今は釜場を任せてもらっています。分からないことは、周りの方が近くまで来て丁寧に教えてくれます。一人できついときは、必ず誰かがかけ寄ってきてくれます。経験がないことを理由に迷っているなら、一度見に来てほしいなと思います。

編集後記(九州エリア採用担当より

採用担当として、この記事でいちばんお伝えしたかったのは、「調理未経験・工場未経験でも、ちゃんと戦力になれる」という事実でした。

大川さんが特別だったわけではありません。入社後は充填で機械の扱いと“感覚”を覚え、そこから釜場へ。慣れるまでに約1か月、任せてもらえるまでに数か月。この順番と時間の掛け方は、九州CKが未経験の方を迎えるときのごく普通の流れです。

同時に、大川さんの「思っていたより残業があった」という声も、あえてそのまま記しました。食数が伸びている今の九州CKは、正直に言えばまだ人手が足りていません。だからこそ、入ってから「聞いていた話と違う」と感じてほしくない。そのうえで、「一人がきついときには誰かが駆け寄ってくる」チームであることは、胸を張ってお伝えできる事実です。

経験の有無より、「まずやってみよう」と思えるかどうか。大川さんの1年が、その証明になっていると思います。九州CKで、一緒に働ける方をお待ちしています。

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