ナリコマの歩みをたどる 社史編纂プロジェクトで見つけた思い

こんにちは!教育研修課です。
本日は、現在当課で進めている「ナリコマ 社史編纂プロジェクト」について、
活動の中で知ったエピソードや、筆者が感じたことをご紹介します。
教育研修課が、社史をつくる理由
1951年、大阪市の大衆食堂から始まったナリコマの歩み。
1990年には、株式会社ナリコマエンタープライズが設立されました。
それから35年以上。さまざまな商品・サービスが生まれ、多くの人が関わりながら、現在のナリコマへとつながっています。
そんな会社の歩みを追いかけているのですが、そもそも「なんで教育の部門が社史をつくるの?」と思われる方もいるかもしれません。
このプロジェクトでは、会社の歴史を目に見える形で残すとともに、
その歩みの中で大切にされてきた思いや価値観、いわば「ナリコマのDNA」を紐解こうとしています。
そして、これから入社される皆さんにも、ナリコマがどんな思いでお食事を届けてきたのかを伝えていくことが、教育研修課としての目的だと考えています。
そのために、過去の資料や写真を集め、会社とともに歩んできた社員の皆さんにお話を伺っています。
何が起きたのかに加えて、そのとき何を考え、どんな思いで行動したのか。
一つひとつの出来事の背景から、ナリコマらしさを探っているところです。
知れば知るほど、もっと知りたくなる!
そんな社史編纂に取り組む筆者は、現在入社5年目。
それでも、過去の資料を見たり、当時のお話を聞いたりするたびに、驚くことばかりです。
「自分の知らないこんなことがあったんだ!」
「あの人が昔取り組んでいたことが、今のお食事につながっているんだ!」
「この出来事にはそんな目的があったんだ!」
一つ知ると、「もっと詳しく知りたい」「それなら、あのことも関係しているのかな?」と、
また次の興味が湧いてきます。
会社の歩み、その一歩一歩があってこそ今があるんだなと、調べるほどに気づかされます。
例えば、1995年1月の阪神・淡路大震災のときのお話。
ナリコマエンタープライズの設立から、まだ間もない時期の出来事です。
当時はまだ小さな会社だったそうですが、被災してお食事に困っている方の少しでも助けになればと、
交通に大きな支障がある中、できる限りのお食事を被災地へ届けに行ったと伺いました。
このお話から私が感じたのは、困っている方にお食事を届けようとする思いの強さです。
今、日々お食事を届けているナリコマの姿にも重なるように感じ、印象に残っています。
お食事を楽しんでいただくために
さまざまなお話を伺う中でも、特に心に残ったのが、ご高齢者さまにお食事を楽しんでいただくための工夫です。
例えば、噛む力や飲み込む力に合わせて調理する介護食。
食べやすさに加え、できる限り風味や彩りにもこだわり、「おいしい」「食べたい」と感じていただけるお食事を目指してきたと伺いました。
また、施設で過ごし、外出の機会が少ないご高齢者さまにも、お食事を通じて季節を感じていただきたい。
そんな思いから、季節の食材や行事にちなんだメニューを取り入れ、介護食を召し上がる方にも楽しんでいただけるよう工夫を重ねてきたそうです。
普段目にしている献立やお食事にも、こうした思いが込められていたんだなと、改めて気づかされました。
ナリコマグループの理念である「お食事を通じてご高齢者の皆さまに生きる喜びを」。
その言葉が、お話を伺った方々の具体的な工夫や行動と結びついて、以前よりも身近に感じられるようになりました。
毎日のお食事を楽しみにしていただきたい。
ご自身から「食べたい」と思っていただきたい。
そうした思いを持ちながら、それぞれの仕事でできることを考えてきたのだと感じます。
私自身も、その思いを大切にしながら、これから入社される皆さんに伝えていきたいと思いました。
社史編纂は、まだまだ続きます
今回ご紹介したのは、活動の中で出会ったお話のほんの一部です。
これからも資料や社員の皆さんの声をたどり、そこで見つけたナリコマらしさを、入社される皆さんに伝えていきたいと考えています。
まだまだリサーチは続きますが、せっかく集まったお話を早く届けたい!ということで、
近いうちに一部をお披露目する機会がある……かもしれません。
詳しくは、今後ブログで紹介予定の内定式レポートでお話しできればと思います。
ぜひお楽しみに!

