なりたい姿を思い描けていますか?

こんにちは、ダイバーシティ推進室の櫻井です。
ナリコマでは、2022年に意思決定層の多様化を目指し、WWOO!(ウー)プロジェクトを立ち上げました。
今回は、このプロジェクトが発足した経緯や目的などについてお話したいと思います。
ナリコマが抱える課題
冒頭でも少し触れましたが、ナリコマでは意思決定層の多様化を目指しています。
というのも現在の従業員比率をみていくと、男性45%、女性55%と女性従業員の比率が高いにも関わらず、
女性管理職は13%と女性管理職比率が低いことが大きな課題となっているのです。(*2023年5月時点)
意思決定層に女性が少ないことで、何が問題になるのかの詳細な説明は省きますが、
柔軟に対応できる強い組織を目指すうえで、意思決定層の多様化はとても重要だということです。
WWOO!(ウー)プロジェクトの立ち上げ
そこで立ち上げたのが、WWOO!(ウー)プロジェクトです!
『Woman + Window of Oppotunity(機会の窓)』
の造語で、女性管理職育成プロジェクトとして立ち上げました。
女性がなりたい姿に挑戦できる環境の実現を目指しています。
そしてそのイメージをもとにロゴを作成しました。
◆ロゴコンセプト
機会の窓の先は明るく、楽しい世界が広がっている。
すでに開いているかのように見えた窓が全開になった時、その景色はこれまでと違う。
窓の先の世界を作るのは自分。窓をあけたその先の世界を自分らしく、思うように描いてみよう!
数年後の自分の姿を想像したことはありますか?
私は、このプロジェクトを通して、
思う存分に、自分のなりたい姿を思い描いてほしいと思っています。
日々、追われる業務。
そして現代社会では、まだまだ家事負担なども女性側に大きくなっています。
そんな多忙な毎日を送る中で、周囲への気遣いをし、自身のことをついつい後回しにしがちな女性も多いのではないでしょうか。
しかし、これからの自身のなりたい姿を思い描き、思う存分に仕事もプライベートも楽しんでもらいたいと思っています。
どんな風に仕事をしていきたいのか?
仕事を通して、どう成長していきたいのか?
どんなキャリア、経験をつみたいのか?
等々…
WWOO!のロゴコンセプトでもあるように、窓の先の世界を描くのも作るのも、その先に出ていくのも自分。
その先にある新しい景色を、ぜひ楽しんでもらいたいと思っています。
WWOO!プロジェクトを通して伝えたいこと
一人ひとり、それぞれがもつキャリア観やなりたい姿は、もちろん違います。
女性管理職を目指すことだけが正解だとは全く思っていませんし、
必ずしも、それがなりたい姿というわけではないでしょう。
それを否定するつもりは全くありません。
ただ、そもそもなりたい姿を思い描くことができているのか。
はたまたなりたい姿を思い描いた時に、その機会や環境、そこに挑戦できる土壌があるのか。
だからこそ、
ナリコマには、挑戦できる文化があるよ。
と伝えていきたいし、
伝えるだけではなく、その実態をみせていく必要があると思っています。
まだまだ道半ば、これからも伝え続け土壌づくりに励みます。
次回は
WWOO!プロジェクトの取り組み「女性リーダー研修」についてお話できればなと思っています。