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段取りがすべてを変える。九州工場の現場を支える工場長の仕事観

「小倉で働きやすい工場を探してるけど、未経験でも大丈夫かな…?」

そんな不安を感じている方にこそ、ぜひ読んでいただきたいインタビューです。ナリコマ九州工場は、小倉エリアにある食品工場。ここでは、「段取り良く、無理せず働く」ことを大切にした現場づくりが進んでいます。今回お話を伺ったのは、現場を統括する工場長・山本さん。“未経験でも安心して働ける理由”や、“長く続く人に共通すること”について、じっくり語ってくれました。

◆インタビューに答えてくれた社員

山本 達也:製造本部 九州工場 工場長/2009年中途入社
前職では異業種に勤めていたが、「食」に関わる仕事を志してナリコマへ。広島工場で製造現場を経験し、九州工場の立ち上げメンバーに抜擢。現在は工場長として90名超のスタッフを束ねる。

趣味元高校球児。今もたまにプロ野球を観戦します。
仕事のモットー「任せて見守る」それが一番うまく回るので。

※所属やインタビュー内容は取材当時のものです。現在、山本は広島工場 工場長です。

 段取り重視が“働きやすい工場”をつくる|山本工場長の考え方

まずはご自身の性格について、自分ではどう思っていますか?

自分では「適当」とか「いい加減」なところもあると思っています。ただ、それを見せずに済むよう、体が自然と動くようになったという感覚があります。要するに、段取りよく終わらせることに対しては、人一倍意識しているんだと思います。従業員には「定時にはきっちり終わるように段取りしよう」と伝えています。限られた時間内でやりきる意識が結果的に残業削減にもつながっていると思っています。

未経験でも安心して働ける?九州工場の現場で大切にしていること

未経験で入社される方が安心して馴染めるよう、どんな工夫をされていますか?

特に特別なことは意識していません。むしろ、特別扱いしすぎると、かえって現場の作業習得が難しくなることもありますから。優しくしすぎると、いつまでも何もやらせていなかったり、教えられていなかったりといった課題も発生しがちなので、メリハリをつけた計画的な教育が重要だと考えています。一つ受け入れ先のメンバーにお願いしているのは、「もっと声をかけてあげてほしい」ということです。慣れている人たちは黙々と作業することが基本なので、あまりおしゃべりする職場ではないのですが、新しく入った方は「この人怒っているのかな?」と感じてしまうこともあります。

例えば「今から一緒にやりましょう」という一言だけでもいいので、そうしたちょっとした声かけが、まだまだ足りていないと感じています。私も見かけたら声をかけるようにしていますが、現場で一緒に仕事をするわけではないので、この点は現場の社員に伝えています。

未経験の方が工場で働き始めたときに、最初にぶつかる壁は?

最も多いのは、やはり「体の痛み」ですね。特に立ち仕事の経験がない方は、足がむくんだり、張ったりします。また、これまで立ち仕事や力仕事をしていた方でも、職場ごとに使う筋肉や体の使い方が異なるため、体力に自信のある方でも、最初の1週間は筋肉痛になることが多いです。そのため、面接の際には「絶対に筋肉痛になります」と、くどいくらいはっきりお伝えしています。痛みが出た場合は無理をせず、たとえばスコップですくう物の高さを調整したり、体の使い方を工夫するようにアドバイスしています。特に若い方などは力任せになりがちなので、正しい姿勢や動き方を意識することが大切だと伝えています。

 

失敗OK。でも“次につなげる”ことが大切

工場で働くうえで “失敗” はつきものですが、どのように接していますか?

失敗そのものに対しては、基本的に怒りません。本人たちは失敗したくないと思っているでしょうし、怒らないことが重要だと考えています。私もよく「失敗はいくらしてもいい」と伝えています。ただ、失敗した後の「後始末」や「次につなげる努力」は非常に大切です。例えば、調理で失敗して、翌朝の仕込みができていなければ、それは指摘します。同じことを繰り返さないようにとは言いますが、人間ですから繰り返すこともありますよね。大切なのは、失敗を次に活かす姿勢です。

 工場立ち上げから5年。“働きやすい職場”になるまでの変化

—九州工場は立ち上げから5~6年とのことですが、この期間で「ここが変わった」と感じる部分は?

立ち上がった当初は、中途入社の社員も何が何だか分からない状態でしたが今は何事もなければ社員だけで1日を終えることができるようになりましたこれは大きな変化だと感じています。ただ、その中でも品質を上げたり、さらに育成を進めたりといった部分は、まだまだこれからだと考えています。何事もなくこなせるだけでなく、何かあった時に対応できるような「もう一歩踏み込んだ準備」が求められる段階に来ていると思います。

九州工場で活躍している社員に共通点はありますか?

共通しているのは、やはり「前向きに物事を捉えられる人」ですね。仕事には、難しいことやできそうにないと感じることもありますが、それを露骨に嫌がるのではなく、「前向きに捉えてやってみよう」と思える人が、中心となって活躍しています。

求職者へのメッセージ:未経験からリーダーを目指せる工場で働くという選択

ナリコマで長く働く社員にはどんな特徴がありますか?

長く続いている人の多くは、工場立ち上げ当初から「自分たちが中心でこの工場を動かすんだ」という覚悟と意欲を持って入社してくれた人たちです。例えば、藤本さん(調理課 課長)六田さん(包装課 担当課長)といった社員は、他の工場に比べて早く役職についていますが、彼らは仕事への姿勢や物事の捉え方が違います。難しい仕事が来ても、自分で考えてどうにかしようとする意欲があり、うまくいかなかった時でも、「次はどうすれば良いか」を常に考え、解決して次に進もうとします。

失敗はいくらしてもいいけれど、「次につながる失敗にする」という意識を強く持っているのが特徴です。彼らは5年ほどで管理職になっています。「役職に就くには10年かかる」といった年功序列ではなく、本人の意欲や行動力を評価するようにはしていますね。

最後に、求職者の皆さんに向けてメッセージをお願いします。

工場の仕事って「きつそう」「不器用だから無理かも」って思われがちです。でも、大事なのは器用さよりも、“素直にやってみよう”という気持ちだと思っています。最初は分からないことだらけで当然です。僕も、立ち上げのときは何も分かっていませんでした(笑)。でも、分からないなりに前向きに取り組んでくれた人たちが、今の工場を支えてくれています。

失敗してもいい。そのかわり、次にどうすればいいかを一緒に考えてくれるとうれしいです。九州工場は、まだまだ発展途上です。だからこそ、自分の工夫や段取りが、現場を変えていく実感がある。そういう現場で働きたい人にとっては、きっと楽しいと思います。一緒に、働きやすくて、強い工場をつくっていきましょう。

編集後記(九州エリア採用担当より)

この記事を読んで、「なんだか自分でもやっていけそうかも」と思ってもらえたら、とても嬉しいです。九州工場は、働いている人たちはとても真面目で、言葉数は少ないかもしれませんが、困っている人をちゃんと見て、声をかけられる人たちです。“この地域で、安心して働きたい” そんな方にとって、ナリコマはきっと、前向きな選択肢になると思います。
※北九州市にU・Iターンを希望されている方は、家具・家電付の社宅もありますのでご相談ください。

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関連リンク

(製造本部のインタビュー記事はこちら

 

 

 

 

 

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