【障がい者活躍推進】臨時社内カフェ ”STANDひまわり”開催!②
ダイバーシティ推進室の松尾です。前回にひきつづき、社内臨時カフェ「STANDひまわり」の様子をご紹介します!
お菓子の飾りつけで大活躍
今回のカフェで提供したナリコマのおやつは、クリスマス仕様のデコレーション!
飾りつけを担当してくれたのは、スタッフのMさん。
支援学校時代、実はパティシエになりたかったんですと教えてくれたMさんは、前回実施の際もお菓子の担当をしてくれたのですが、その時に「次はクリームを絞れるようになりたいな」と言っていました。
今回、菓子製造課の課長直々にレクチャーを受けて、見事なデコレーションを披露してくれました。
できなかったこと、やってみたかったことができるようになるって、誰にとってもうれしいことですよね。
私も彼女を見習って、もっとチャレンジしていかないと!と元気をもらいました。
支援学校で学んだことが活きた
Mさんは、支援学校時代にカフェの勉強もしたことがあるそうです。
コーヒーをハンドドリップしたり、ティーバックからお茶を淹れたりする練習をしていたそう。
「緊張した~!」といいつつ、堂々とカフェスタッフとしてふるまっていたのは、支援学校時代の経験も活かされているのかもしれません。
今回のカフェスタッフは、日ごろ彼らの会社生活を支援してくれている社内のジョブコーチが、適性をみて声をかけてくれたメンバーです。
彼らが今ナリコマで活躍してくれているのは、ジョブコーチをはじめ、ご家族や支援学校の先生方、支援団体の方々など、多くの方の支援がつながった結果なのだと思います。
(もちろん、彼ら自身の頑張りは大前提として!)
そう思うと、今の自分があるのもいろんな人の支援のおかげだな、と気づかされます。
また、組織が人それぞれの得意なことや苦手なこととしっかり向き合って、より活躍できるありかたを模索する、というのは、私たちが目指すDE&Iの姿でもあります。
彼らの姿から学ぶことがたくさんあるなと、ことあるごとに感じる毎日です。