ダイバーシティ・エクイティ & インクルージョン

個の違いを認め合い 
誰もが力を発揮できる企業を目指して

ナリコマグループでは、誰もが力を発揮できる組織づくりのため、ダイバーシティ推進室を2017年に立ち上げ、積極的にDE&Iを推進してまいりました。背景として、今は変化も激しく予測も難しい時代です。だからこそ、既存の枠にとらわれず企業が成長を続けるためDE&I推進は欠かせないものと強く確信しているからです。

特に、社員一人ひとりがいきいきと活躍できる組織づくりを重要視しています。当社には多くの従業員が就労してくださっており、性別や年齢、国籍、そして育児や介護など個々の状況は様々です。個の違いを尊重し認め合うことで、多様な強みが活かされ、時代の変化に柔軟に対応できるしなやかで強い組織になると考えています。

また、そのような組織には心理的安全性の高い環境も必要です。異なる意見も安心して言い合える健全なコミュニケーションが、イノベーションを生み出す組織につながると考えます。これまで以上に、多彩な価値観から生まれる様々な考えを経営判断にも取り入れ、持続的な企業成長を目指します。

今後もDE&Iを通し、創業時より大切にしている「人」に対する思いをさらに浸透させ、そこに働く人の幸せ、そしてお客様により質の高いサービスを提供できるよう、邁進してまいります。

竹内美夫

ナリコマグループ
株式会社ナリコマホールディングス
株式会社ナリコマエンタープライズ
代表取締役 竹内美夫
代表ブログ

DE&Iで目指すこれからのナリコマ

竹内克成

ナリコマグループ
株式会社ナリコマフード
代表取締役 竹内克成

ナリコマが考えるDE&I

【D】ナリコマの理念に共感し、性別や年齢、育児や介護など様々なバックグラウンドや価値観をもつ多様な人たちが
【E】身体的な理由や家庭の事情などに制限されることなく活躍できる土壌をつくることで
【I】誰もが力を発揮でき、そこに集まる”個の違い”を組織を突き動かす”強み”とする

取り組み紹介

WWOO!(ウー)プロジェクト

Woman + Window of Oppotunity(機会の窓)』

意思決定層の多様化を目指し、まずは女性がなりたい姿に挑戦できる環境を実現するためのプロジェクトを発足。

ありたい姿や目指すキャリアを考え、自分らしいリーダー像を描けるよう集中プログラムを開始しました。その中で本部横断型の部署を超えた交流を通し、多様な視点での闊達な意見交換の場を設けています。

<ロゴコンセプト>
機会の窓の先は明るく、楽しい世界が広がっている。すでに開いているかのように見えた窓が全開になった時、その景色はこれまでと違う。窓の先の世界を作るのは自分。窓をあけたその先の世界を自分らしく、思うように描いてみよう!

WWOO!(ウー)ロゴ

仕事と家庭の両立支援

共働き世帯も増えている今、家事や育児も夫婦で分担して行う必要があります。男性が育児休業を取りやすい環境を目指し、社内アンケートの実施や、取得事例を紹介しています。 また、介護の問題も増えてきているため、対応策の検討を始めました。

障がい者の活躍促進

ジョブコーチが2名在籍し、様々な特性をもった方が安心して働き続けられるよう、入社前の職場実習から入社後の就労支援まで一貫してサポートを行っています。障がいがあっても力を発揮できる職場を目指し、さらなる社内理解の促進、業務範囲の拡大などを進めています。

*ジョブコーチとは
障がいのある方が働きやすいように、本人やご家族、職場の上司や同僚など、様々な連携をとりながら、定着と活躍を支援する専門家です。

ナリコマダイバーシティ通信

従業員に対し、ダイバーシティに関する情報を季刊(1月、4月、7月、10月)発行しています。
・ナリコマのダイバーシティ推進目標(第1号)
・育児関連制度、制度利用者の声(第2~3号)
・介護関連制度、アンケート結果、介護経験者の声(第4~7号)
・障がい者の活躍(第8号)
・ナリコマの2022年~4年間のダイバーシティ推進目標(第9号)
今後も様々なテーマを取り上げていく予定です。

ナリコマダイバーシティ通信はこちら

数字で見るナリコマのダイバーシティ

女性在籍者比率(正社員)

55.4% ※2023年5月時点

女性管理職比率

13.8% ※2023年5月時点

育休取得状況

女性:44名(100%)男性:19名(59.4%) ※2023年5月時点

障がい者雇用率

ナリコマホールディングス:3.57% ナリコマエンタープライズ:2.33% ナリコマフード:2.64%  ※2023年4月時点

ナリコマ ダイバーシティ推進ヒストリー

~2017年 ナリコマにおけるダイバーシティ推進のはじまり

ナリコマグループは女性比率が高く産休育休、復帰者が多い一方で、管理職層は男性の比率が高い状態となっていました。「女性が多い」=「女性活躍の進んだ会社」とは言えず、また女性活躍推進だけでなく、介護、障がい者、LGBTなど様々な多様性を受け入れ、活かす企業を目指してダイバーシティ推進室が発足しました。

2016年
ダイバーシティ西日本勉強会に加入し、他社事例を学ぶ
*ダイバーシティ西日本勉強会とは、一企業の枠を超えて情報やアイデアを共有し、ダイバーシティや働き方改革を促進するために、関西の企業約50社で勉強会や分科会活動を行っています。
2017年
社長の呼びかけで「ダイバーシティ推進室」発足
若手女性の管理職へのキャリア意識の醸成を目的としたキャリアデザインフォーラム開催(9社合同 以降2回実施)
管理職のダイバーシティ教育を目的としたイクボスセミナー開催(7社合同 以降3回実施)

2018年~ 制度整備に着手

2018年
育児短時間勤務の適用範囲拡大(小4終了時まで利用可能に)
2019年
性別によらず個々の能力や役割に応じた成果を公正に評価するために評価制度を再構築
2020年
ビジネスネームの導入(旧姓使用やLGBTへの配慮)

2021年~ 取り組みの社内展開を加速

2021年
ナリコマダイバーシティ通信 創刊(以降、3ヶ月ごとの季刊発行継続)
これまで他社と合同で年1回行っていたイクボスセミナーを内製化し、部下を持つ全管理職に向けて実施(2022年3月までに約80名が受講)
つわりなど妊娠の体調不良時や通勤の混雑時間を避けられるよう、「産前短時間勤務制度」を導入

ダイバーシティに関する認証の取得

  • 厚生労働大臣
    「えるぼし」(三ツ星)

    厚生労働大臣「えるぼし」(三ツ星)
    2021年9月27日付
    株式会社ナリコマホールディングス
    株式会社ナリコマエンタープライズ
    2022年1月12日付
    株式会社ナリコマフード

  • 大阪府認証
    「男女いきいきプラス」

    大阪府認証「男女いきいきプラス」
    2022年1月11日付
    株式会社ナリコマホールディングス
    株式会社ナリコマエンタープライズ
    株式会社ナリコマフード

  • 大阪市認証
    「女性活躍リーディングカンパニー」

    大阪市認証「女性活躍リーディングカンパニー」
    2022年6月1日付三ツ星認定
    株式会社ナリコマホールディングス
    株式会社ナリコマエンタープライズ

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