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ダイバーシティってなに?何を目指しているの?

こんにちは。
ダイバーシティ推進室の櫻井です。

前回ダイバーシティ推進室は、制度整備や研修など様々な取り組みを進めています。
と紹介させていただきました。

が、「ダイバーシティってなに?何してるの?」
まだまだそんな声が上がってきているのも事実。
まだまだ浸透していないのがホントのところです。

ですので今回はまず、ナリコマが考えるDE&Iって何?を知っていただきたいなと思います。

そもそも「ダイバーシティ」ってなに?

「ダイバーシティ」そして「DE&I(Diversity,Equity&Inclusion/ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン)といった言葉。
もう当たり前のように言われたり、耳にするようになりました。

一般的にダイバーシティ(多様性)といわれますが、
ナリコマもこの「多様性」を受け入れることをとても大切にしています。

ナリコマでも本当に様々な方が働いています。
例えば、性別や幅広い世代、そして国籍の違う人など。
ただし、見た目だけで分からないもの、そんなものも多様性の中に含まれます。
例えば能力や価値観、考え方などです。
見た目だけでは決して分からないものです。

そんな多様な人たちに力を最大限発揮してもらうため、一定の方しか働けない環境では、力を発揮してもらうことはできません。
そうした環境や土壌づくりも行っています。

*DE&I(ダイバーシティ/多様性・エクイティ/公平・公正性&インクルージョン/包括性)

例えばどういうことだろう

例えば、世代の違う20代Aさんと60代Bさんが工場で働いていたとします。
20代Aさんはスポーツ経験があって、体力もあり力仕事が得意。
だから現場で力が必要となる大きな窯での調理作業をする。
一方60代Bさんは、体力に自信はないけど、細やかな点に気付くことができ、管理が得意。
そんなBさんは調理する工程やスケジュール組みをする。など。
そうすることでそれぞれの違いがいかされ、力を発揮することができます。

ただ一方で。
個々が活躍するためには、それぞれに合った環境や土壌も必要です。

例えば、先にあげたAさんとBさん。
二人に同じように大きな窯での調理作業をお願いしたとしたらどうでしょう?
Aさんは力を発揮できるけど、Bさんは力を発揮することができない環境です。
AさんとBさんに同じく平等にということではなく、AさんBさんそれぞれにあった機会を提供する。
そうした概念がエクイティ(公平・公正性)です。

このように多様な人たちに力を最大限発揮してもらうための、環境や土壌づくりを行っています。

ナリコマのDE&I

そのうえで、ナリコマが考えるDE&Iはどういうことか。
ナリコマでは、以下のように定義しています。

 

ナリコマのDE&I(ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン)

欠かせないダイバーシティ

目まぐるしく変化する今の時代に、柔軟に対応できる強い組織になっていくためには、
多様な人、価値観を取り入れ、力を発揮してもらうことはとても重要です。
そうした意味でナリコマにとっても「DE&I」は欠かせないものになっているのです。

従業員全員に、こうした多様性を理解してもらい組織風土を変えていくのは、時間もかかりとても根気がいることです。
これまでも社内報や説明会などもしてきましたが、なかなか浸透しておらず、道のりはまだまだ長いです。
でもだからこそ、やりがいもあると思っています。
そしてありがたいことに、ナリコマにはどんどん新しいことに挑戦できる環境があります。

時に反発の意見をいただくこともありますが、でも変わっていくことを楽しんでいきたいし、
振り返った時に、少しでも進化してるなと思いたい。
だから地道に、泥臭くこれからも進めていきます。

次回は、ナリコマが今進めているWWOO!プロジェクト(女性管理職育成プログラム)について
お話できればと思います。

 

弊社社長にDE&Iについて想いを語っていただきました。
*「DE&Iで目指すこれからのナリコマ」動画トップメッセージ

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