【先輩社員のリアルな声】商品企画部M.Tさん
現在の仕事内容
私の所属している商品企画部献立課では、主に各種献立の作成を行っています。ナリコマの主軸である、365日日替わりの「すこやか献立」の他、すこやか献立をベースにニュークックチルのお客様向けに展開した献立や各病態に合わせて展開した献立、また急性期病院等のように入院期間が短く厳しい栄養管理が必要な施設様向けの28日サイクル献立「やすらぎ献立」等、複数の献立を分担して作成しています。
すこやか献立は家庭的な食事をベースに和食・洋食・中華などのバリエーションや季節感・行事食を取り入れた献立です。栄養価に配慮した上で、毎日のお食事を楽しみと感じていただけるようなおいしい献立であることはもちろんのこと、社会全体の大きな課題である厨房の人手不足問題にも寄与できるよう、調理負荷にも配慮した献立の作成を目指して商品企画部全体で取り組みを進めています。
私自身は様々な課題や要望の解決へ向けた新たなサービスや仕組みの検討に関わることが多く、難しいながらも学ぶことが沢山あり日々やりがいを感じています。
入社の決め手は何でしたか?
特に「365日のクックチル献立」と「介護食」が決め手でした。
私は中途入社で前職では福祉施設の管理栄養士をしていたのですが、ソフト食やミキサー食を作る際、厨房のミキサーを使って作るには沢山水分を加えないと作れなかったり、素材や作る人によって物性が安定しなかったりと大きな課題を感じていました。転居のため転職先を探している際にナリコマのクックチルや介護食について知り、パックを開封するだけで提供できる介護食に非常に魅力を感じました。
人手不足の問題にも直面していたこともあり、ナリコマであれば管理栄養士として喫食者の方々だけでなく、より多くの方々の役に立つ仕事ができるかもしれないと思い、入社を決めました。
入社前と入社後のギャップはありましたか?
業務については、ここまで多くの点に配慮して献立作成を行っているのか…!という衝撃は受けました。
前職でも施設での献立作成を行っていたのですが、ナリコマでは工場での大量調理を行っている為、使用機器や人員への配慮、使用できる材料への制限等これまでの献立作成とは違った視点での制限や配慮が必要になる点にこれまでの献立作成とのギャップを感じました。
その中でも材料や味のバリエーションへの配慮もされていてすごい!というのが初めの感想です。また材料の重なりや使用頻度をチェックできるような各種ツール等も整備されており、デジタル化が進んでいることにも驚きました。
現在は更なるデジタル化に向けて取り組みを進めている最中です。 社内の雰囲気については入社前とのギャップは感じませんでした。会長や社長との距離が近い部署のため緊張感もありますが、活気があり温かい雰囲気だと思います。