導入事例

配膳中に冷めることなく、全員に温かい食事を提供できる

大和の故郷

有料老人ホーム/サ高住

取締役社長 山口さま

導入の背景:温かいものは温かく、冷たいものは冷たい食事を提供したい

導入後の効果1:60食の汁ものも温かい状態で提供できている

導入後の効果2:常勤1名、パート3名で安定した厨房運営を継続中

導入の背景

試食会で「熱い!おいしい!」食事が印象的でした

3年前、大和の故郷を新設するにあたり、入居者さまの食事をどうするか。委託業者をはじめ様々な企業をリサーチする中で、ナリコマが目に留まりました。最初は魅力を感じていませんでしたが、営業の梶原さんに再加熱カート※を紹介してもらうとピンときて、すぐさまナリコマの大阪セントラルキッチンの見学と試食会に参加しました。

セントラルキッチン見学後、再加熱カートで温まったお味噌汁を口に入れると、「熱い!おいしい!」 完食ですよ。一般的に施設で食べる食事はぬるい温度ですので、どうせ熱くないだろうと油断していました。再加熱カートをなめてましたね。それに、当時からナリコマはクックチル食品のパイオニアらしく、味もおいしい。再加熱カートとの相性の良さを確認できましたので、ナリコマ以外の選択枠はなくなりました。

介護士として働いていた頃、入居者さまの食事を準備する厨房担当者の大変な姿を見てきました。早朝からおいしい食事をと準備を始めても、60人分盛り付け配膳している間に冷めていきます。おいしい、まずいの味に対する感想の前に、「冷たい」と言われるのが印象的でした。「それは仕方ないじゃん」と入居者さまと会話しながら、なんとかならんかなあと思ったものです。

再加熱カートを導入すれば、全員に温かいお食事を提供できる。しかも、早朝の仕込みが不要ですので早出で苦労する労働者もいなくなります。入居者さま、スタッフともにメリットがあり「めっちゃいいやん」と感じました。

※再加熱カート/チルド状態で盛り付けたクックチル食品を冷蔵保管し、タイマーに合わせて自動で再加熱する配膳車。

導入後の効果

早朝勤務・遅番が不要、働きやすい環境へ

大和の故郷で働く前は、自分で献立を立てて調理していたこともあり、ナリコマのメニューの豊富さにびっくりしました。365日違う献立です。重なっていない。行事食もあり、おせちは食べきれないほどでした。他にも、お寿司は季節を感じられるよう6月はあじさい寿司にアレンジされています。毎日新鮮なメニューを前に、施設の厨房単位ではここまでできないというのが正直な意見です。

私は調理が好きですので、盛り付け・温め作業では物足りなさがありましたが、利用しているうちに作るよりナリコマのほうがいいと思うようになりました。盛り付けて再加熱カートにセッティングし、タイマーをセットするだけで温かいお食事を提供できます。温度管理が徹底されるので安心安全ですし、少人数で対応できるのは大きなメリットです。当初はこの機械の仕組みにも驚きました。

調理作業が簡略化された分、ソフト食やミキサー食の盛り付けでは、エビフライや魚の切り身はそれらしく見えるよう工夫するなど、見た目にも楽しんでもらえるようにしています。
再加熱カートのおかげで早朝勤務・遅番が不要であり、働きやすい環境でもあると思います。

当施設の厨房見学会で自慢しています

中・四国ではじめて再加熱カートを導入したこともあり、同業他社さんが見学に来られます。いつもお伝えするのは、再加熱カートとナリコマを利用すれば、最少人員で、温かい・冷たいおいしい食事を提供できますよ、と。ナリコマのアピールとともに施設サービスとして自慢しています(笑)。

人員数の少なさは、私自身も当初「うそじゃろ」と思っていましたが、今も変わらず、常勤1名、パート3名で運用しています。パートさんの中には70代の方もいらっしゃいましたが、問題なく業務をこなされていました。最近は、外国人のパートさんに週1回程度来てもらっていますが、業務は毎日反復しなくても理解できる内容ですのですぐに慣れていました。今後増加するであろう外国人労働者の方も対応しやすい厨房運営スタイルだと思います。

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