メディトピア小諸
介護老人保健施設全面委託のクックサーブから、直営での冷凍食材の使用を経てナリコマのニュークックチルにたどり着いた「メディトピア小諸」さま。栄養価も改善し、温かいお食事にご利用者さまからは「家庭の味がする」と好評だそうです。今回は、ナリコマ導入の背景と導入後の効果をお話しくださいました。
導入の背景
導入前は全面委託のクックサーブで厨房運営をしていました。慢性的なスタッフ不足による、サービス・食事のクオリティー低下が問題になっており、値上げや過剰労働の懸念もありました。そこから冷凍食材と再加熱カートを使用した直営運営に切り替えましたが、栄養価・加工食・加熱の際の不具合など複合的な要因がありました。特に栄養価に関しては喫緊の改善課題となっていました。
冷凍食材を加熱した際の焦げ付きやミキサー食の見た目も大きな課題になっていました。そこで、以前から試食セミナーを行っており、栄養価やミキサー食のクオリティーを知っていたナリコマさんにお声がけし導入の検討をスタートしました。
導入後の効果
委託時には、食材費は低く収まっていましたが、管理費が高価であることや水道光熱費がコストを圧迫していました。これはナリコマさん導入前の、委託から冷凍食材を使用しての直営切り替え時のお話になりますが、委託会社からの人材が3〜4人の人員減ながら残ったこともあり、人材不足になることはありませんでした。チルド食材であるナリコマさん導入後は、働き方に関しては週休2日体制の実現など、さらに大きく改善されました。
直営変更後は、食材費が高くなりましたがその他のコストは低く収まり、結果的にコスト減になりました。また、冷凍食材からナリコマさんのニュークックチルに変更してからは、栄養価の充足率や商品クオリティ―の点でコスト以上の評価が出ています。
スタッフからは、温かいお食事を一番おいしい状態で提供できることに非常に評価が集まっています。献立面に関しては利用者さまから「家庭の味がする」といったお声をいただいたり、献立にフルーツやデザートが入っていたりすることも大変好評です。特にお刺身献立が出た際は、開所以来初の献立で皆さん大変喜んでいらっしゃいました。お年寄りや利用者さまにやさしいメニューが提供されていると思います。特にお肉は他社よりも柔らかく食べやすいですし、魚メニューのボリュームもしっかりあります。
今後は利用者さまの食事満足度に対して、より一層の充実を目指していきたいと思っています。アンケートメニューの採用や、施設で行う催事食なども考えています。
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寛政の里 さま
原材料調理を行っていましたが、人手不足に困りクックチルを導入しました。社員比率を下げた運営が可能となり、発注など栄養士の業務負担も軽減されました。

港寿楽苑 さま
委託業者の食材費削減から、食事内容や質に満足できない状況でした。クックチル使用で安定した食事提供ができており、またユニット完結のため給食収支も改善することができました。

第Ⅱ港寿楽苑 さま

特別養護老人ホーム 沖見の里 さま

サービス付き高齢者向け住宅 スターローズ さま

特別養護老人ホーム ケアマキス柴田 さま

特別養護老人ホーム ケアマキス笹原 さま

特別養護老人ホームマザーハート さま

特別養護老人ホーム銀砂台 さま

第二川口シニアセンター さま

特別養護老人ホーム やすらぎ荘 さま

特別養護老人ホーム つつじ苑 さま
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委託業者からの切り替えで導入し、複合施設の一部をユニット完結運営としました。クックチル導入で施設全体の人件費削減に繋がり、給食コストも改善できました。