さわらび医療福祉センター
今回は、さわらび医療福祉センターの管理栄養士・金田寛之さまにお話をうかがいました。以前の委託運営ではさまざまな問題が生じたため、施設が移転するタイミングでニュークックチルの導入を決断されたとのこと。ナリコマのニュークックチルや介護食にどのような魅力を感じておられるのか、管理栄養士としての視点で詳しく語ってくださいました。
導入の背景
もともと入っていただいていた委託業者さんの食事について、納得できないところがありました。例えば、朝食でふりかけが一品として数えられていることに、現場は疑問を抱いていたんです。衛生管理のレベルが人によって違っていたり、調理師さんによって品質が変わったりすることもありました。また、こちらが提示した人数を確保していただけなかったので、欠員のまま毎日残業する前提の勤務体制になっていたことも問題と捉えていました。
実は、当法人のデイサービスでは先にナリコマさんを導入していて、利用者さんにもおいしいと評判でした。ニュークックチルの仕組みを知ったのは、セミナーに参加したときです。その頃の当施設は移転して建物を新しくする予定があり、設備も一から作れるということで、思い切って導入できるタイミングでした。
ニュークックチルの導入を検討した際、ほかにも業者さんがないか調べてみましたが、新しいシステムだったためか、ナリコマさん以外で対応してくれるところは少なかったです。
選んだ理由
重い障害をお持ちの方が多いので、選定ポイントは食事の品質です。リハビリ担当の職員にも試食をしてもらって、問題なく切り替えられると判断しました。ナリコマさんの介護食は、これまで提供していた食形態とほとんど変わらず、融通が利きます。品質が安定したミキサー食とゼリー食は、ほかの業者さんにありませんでした。
違う食形態でも同じ献立で召し上がっていただけるという点も、以前から続けてきた当施設の提供方法と同じでした。入所期間の長い利用者さんは特に食事を楽しみにされていますし、栄養士として重点的に考えてきた部分でもあります。現在、提供している食事の8割はミキサー食とゼリー食という状況です。食事の品質を落とさずに提供できる安心感は大きな決め手になりました。
導入後の効果
ニュークックチルの導入による一番の効果は、事前にメニューや難易度がわかるため、シフトや応援体制が組みやすくなったことです。「明日は大変そうなメニューだから、今のうちにできる範囲で進めておこう」といった臨機応変な対応もできます。人員が急に足りなくなっても、誰かがサポートに入れば時間通りに提供できますし、焦らずに済むのはとてもいいことですね。
平日に開けている社員食堂の対応も含め、厨房はフルタイムと時短のパート職員が計8名いて、週末には時短の学生アルバイトが2名います。シフト時間も、早番は5時45分から7時20分出勤に変わり、遅番も19時30分までだったところが19時には終われるようになりました。パート職員は残業なしのため、人件費削減にもなっていると思います。
栄養士はミキサー食などを作る手間がなくなり、勤務時間に余裕ができました。当施設でもデイサービスでも、利用者さんと雑談をしたり、日中活動を手伝ったりすることが増えました。これまでとは時間の使い方が変わってきたように感じています。
また、今後はミキサー食を経管栄養にも展開したいと考えています。お腹から入れるにしても、食事が楽しみになるようにしたいからです。当施設の場合は、栄養剤を使っている方が全体の半数ほどいらっしゃいます。ナリコマさんのミキサー食は加水なしでもなめらかでかたさもちょうどよく、少量でも栄養価が保たれていて、経管栄養に適していると思っています。
外部の業者さんが作った食事を入るということに抵抗感はあるかもしれませんが、実際に使い始めてみると、以前には戻れなくなります。ナリコマさんの食事は品質が安定していますし、毎日確実に提供できることは大きな安心感につながりますね。一度試していただくと、見方が変わるのではないかと思います。
ナリコマのサービス内容が気になった方は
すぐにダウンロード可能な資料請求にお申し込みください。

宏愛会第一病院 さま

特別養護老人ホーム 沖見の里 さま

サービス付き高齢者向け住宅 スターローズ さま

特別養護老人ホーム ケアマキス柴田 さま

特別養護老人ホーム ケアマキス笹原 さま

特別養護老人ホームマザーハート さま

特別養護老人ホーム銀砂台 さま

第二川口シニアセンター さま

特別養護老人ホーム やすらぎ荘 さま

板倉病院 さま

聖十字病院 さま

千手堂病院 さま
詳しいサービス内容や料金などは
お気軽にお問い合わせください。
お電話でのお問い合わせはこちら
06-6396-8020
受付時間 9:00〜17:00(365日)