導入事例
ナリコマ導入で心配だった「調理ができない不満」。実際は「体力面の負担減」で職員から高評価！
グリーンビレッジ瀬戸内
特別養護老人ホーム「ナリコマの営業さんが突然来たんだよ」と楽しげにインタビューに答えてくださったのは、「グリーンビレッジ瀬戸内」の香西施設長さま。そのとき置いていった一枚の名刺から、のちのナリコマ導入につながったそうです。クックチル利用で調理師から不満が出ないか心配していましたが、職員の皆さまの体の負担が軽くなり、気持ちの余裕が生まれたことを実感されています。
導入の背景
きっかけは、ナリコマの営業が置いていった一枚の名刺
ナリコマさんのことを知ったきっかけは、営業の方の訪問でした。「なにかお困りごとはありませんか」ということだったのですが、当時は直営で厨房を運営していて特に困ったことも思い当たらず、名刺だけいただいておきました。それで、その名刺を机の片隅に仕舞っていたんです。
その後、厨房の欠員が出たり、高齢化から厨房業務の負担を軽減したいということになりまして。厨房職員の人数が減っても、なんとかおいしいお食事を提供したいと思っていたところ、先の名刺を思い出しました。
選んだ理由
ナリコマおすすめの献立を試食。「よっしゃ頼もう」と決めた。
飛んできてくださったナリコマの営業さんに現状をお伝えし、試食をしてみようという流れになりました。試食は、ほとんどの職員がいいねというほど好評でした。ナリコマさんは365日の献立がありますから、もしかすると一番自信のある献立を持ってきてくれたのかもしれません（笑）。
試食を経て味に納得し、具体的なコスト面も説明いただきました。最終的には営業の方の熱心さに心を打たれ、「よっしゃ頼もう」という風になりました。余談ではありますが、担当してくれた営業の方は当時まだ新人だったのですが、今は当時よりも随分頼りになる存在となりました。よく気にかけて、定期的に顔を出してくれています。当施設への営業経験が自信につながったのかもしれませんね。
導入後の効果
体力面の負担減が、気持ちの余裕を生み出した
ナリコマさんを導入してからは調理にかかる時間がぐっと減りました。ナリコマさんの導入時に心配だったのが、当施設はずっと直営でお食事をつくっていたので、調理師の免許を持つ職員から不満が出るのではないかということでした。
しかし、ナリコマさんを導入してから「体の負担が軽くなった」という声があり、業務にも余裕が生まれるようになりました。心配していた調理ができない不満よりも、体力面での負担減のほうが効果があったのだと実感しました。
また、業務負担減により時間ができましたので、ユニットごとに調理レクリエーションを毎月企画できるようになりました。あんみつやたこ焼き、ホットケーキなど、お菓子作りを行いました。食材の購入や食器選びを工夫して、ご利用者の方に大変好評です。以前からこのようなレクリエーションは行っていたのですが、より気持ちの余裕を持って計画から楽しめるようになったと思います。
ナリコマさんを導入してから、職員の定着率も落ち着きました。地域的にはまだ労働人口はひっ迫していないのですが、やはり変則勤務となると求職者も少なくなります。そのような中で職員が定着してくれるのはありがたいですね。今は、さまざまな給食会社がさまざまな提案を持ってきてくれます。しかし、職員の勤務状況とアフター面を総合的に考えて、職員の負担が減ると判断できれば、ナリコマさんを検討してみることをおすすめします。
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