社内公募制度で新たな挑戦を!~安田さんのキャリア変革~
みなさん、社内公募制度はご存知でしょうか?
聞いたことあるけど・・・という、あなた!
是非、最後までご覧ください。
ナリコマの社内公募制度とは?
社内公募制度とは、人材を求める部署が社内にいる人に募集をかけ、自発的に応募してきた社員の中から選抜するという「異動」の仕組みです。
社内での募集となりますが、社外から採用するのと同様に面接などの選考を行っていきます。
募集部門からすると、ナリコマのノウハウを持った方が自部門で活躍してくれるメリットがあり、社員のみなさんにとっても、募集部門の仕事内容をしっかりと知った上で、新しいことにチャレンジができ、自分自身のキャリアップに繋がるというメリットがあります。
社内での人材の流動性を高め、社内人材の活躍がすすむことで、組織が活性化することを期待しています。
今回は社内公募制度を活用して、2024年2月に大阪工場/菓子製造課に異動した安田さんにお話をしていただきました。
===ナリコマでの経歴===
2020年入社 大阪工場 介護食製造課 充填包装
2022年2月 神戸工場 介護食製造課 充填包装
2024年2月 大阪工場 菓子製造課 現在はカップ製造担当
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―ナリコマではどのようなお仕事をされていますか?
安田さん:介護食製造課の充填包装という部署は、ソフト食を充填機を使ってパックに詰めていました。その後、入社時に聞いていた通り新工場の神戸に異動となりました。
現在は、社内公募制度で大阪工場の菓子製造課でカップ製造をしています。
ゼリーやジュースを製造していて、1トンの釜で大体1万食を製造~充填~冷却までを担当しています。
―ナリコマ入社前はどのような経験をされていましたか?
安田さん:ホテルやレストランで調理師として、イタリアンにあるような料理を一通り作っていました。
コロナ禍があって、お店が閉まってしまったりしたことが原因で退職を決意しました。
安定して長く勤めたいという想いがあり、工場勤務の経験も多少アルバイトであったことから、ナリコマへの入社となりました。
―応募しようと思ったきっかけを教えてください
安田さん:神戸工場で勤務しているときに社内公募を見て、調べてみたら『大阪工場の菓子製造課』がありました。前職は調理の仕事をしてきたので、”製造に携わりたい”という興味はずっと心に残っていたので、良いタイミングとなりました。
―異動が決まった時の気持ちは?
安田さん:新たに頑張るぞ!という気持ちでした。モチベーションアップになりましたね。
工場異動するというより戻るということもあったので、環境が変わる怖さはあまり無かったですね。
―異動してみていかがでしたか?
安田さん:1から調理をして充填まで携われるようになったことが大きいですね。
以前は1日に18種類ほど製造していましたが、今は2種類ほどなので知識を深く追求できるようになりました。不良品を出さないように、素材や気温の変化にも気を配っています。
―社内公募制度が発表される前から他の部署への気持ちはありましたか?
安田さん:元々、菓子製造に関わりたいという気持ちはなく、入社時は配属になった部署で頑張ろうと思っていました。ですが、充填の前作業が調合だったこともあって、作ることに興味はありました。調理をやっていた経験も活かせるのではないかと思っていました。
―もしも社内公募制度がなかったら?
安田さん:調理工程の仕事が気になりながらも、任された仕事をしていたと思います。
社内公募は一歩踏み出す機会になりましたね。
―社内公募制度を利用して、メリットに感じる点は?
安田さん:チャンスがあるということ!
気になっている部署・希望する部署で働くことができ、以前の業務とは違った製造知識も得られるので、ミスしないように頑張っています!
勉強になり、成長に繋がっていると感じています。
―応募するか検討している方にアドバイスをお願いします
安田さん:興味のある部署で働けるチャンスです。やってみないと分からないことや学べることも多いと思います。
じっくり検討してみて、良いと思ったら、是非前向きにチャレンジしてください!