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同じ栄養学科から10 年差でナリコマへ――CS課長×厨房チーフが語る“栄養士資格を活かしたアドバイザー職”という新しい働き方

栄養学を学んだ二人が、10年の時差でナリコマへ。
それぞれ「CS課長」「厨房チーフ」というまったく異なるフィールドに立った現在、仕事をどう捉え、何に挑んでいるのか。
“関東エリア立ち上げ期のバタバタ”を知る村瀬さんと、“次世代アドバイザー”を目指す野尻さん――同大学出身・異職種キャリア対談です。

 

◆インタビューに答えてくれた社員

【写真右】 村瀬 優紀:営業統括本部 関東支店 CS一課/2011年新卒入社
2021年に係長(課長代理)となり、2024年4月から現職。現在はアドバイザースタッフを束ね、CS(顧客サポート)組織を牽引。次世代マネージャー育成にも情熱を注ぐ。
仕事のモットーは「逃げない、まずはやってみる」
趣味:旅行(日本全国行きますが南の島が多め)

【写真左】野尻 奏子:営業統括本部 関東支店 CS二課/2021年新卒入社
同大学の後輩として2021年新卒入社。厨房スタッフを経て2年目でチーフ昇格。今後はアドバイザー職へのステップアップを見据えている。
仕事のモットーは「焦らず着実に」
趣味:映画鑑賞

 

ナリコマで描く「栄養士のキャリアパス」

―― まずはお二人の自己紹介と入社年次を教えてください。

村瀬さん:私は2011年入社です。最初は大阪で2年間、厨房に配属されました。その後、2013年に東京営業所配属となり、マネージャー(現在のアドバイザー職)になりました。2021年に埼玉へ異動し係長となり、その後2024年4月からは神奈川に異動して課長を務めています。

野尻さん:私は2021年入社です。入社以来、厨房職として働いています。1年目は一般社員で、2年目からチーフになりました。

―― お二人は同じ大学、同じ学部で栄養士の勉強をされていました。入社当時はナリコマでどのようなキャリアをイメージしていましたか?

村瀬さん:栄養士として働く上で、まずは厨房業務ができるようにならないと語れないと思い、厨房に入りたかったんです。現場ができるようになった後に、その先のキャリアを考えようと思っていたので、入社時点では具体的な先のキャリアまでは描いていませんでした。私はもともと給食委託事業がメインの時期に入ったんですよ。まさかこんな委託ではなく直営支援がメインの会社になるとは、その頃思ってもいなかったですね笑

野尻さん:私はずっと厨房で働く、というよりは、面接の時から栄養士からのキャリアパスとしてアドバイザー(既存顧客営業)職を目指せる点に惹かれて入社しました。逆に私の時の会社説明会では「委託事業は今後、増やさない」といった話をされていたと思います。

 

 

CS課長と厨房チーフ、それぞれの試練が育んだ成長ストーリー

―― 村瀬さんがナリコマで10数年働いてきたなかで、特に大変だったエピソードを教えてください。それが今、どう活きていますか?

村瀬さん:関東エリアは良くも悪くも、経験者が少ない状態でのスタートでした。他のエリアから応援に来てもらいながら、仙台の立ち上げなども担当しました。約350kmを運転、移動し、仙台まで新規導入して帰ってくる、といったこともやっていました。無我夢中だからやれた、という感じでしたね

―― 大変な時期もあった中で、退職を考えたことはありますか?

村瀬さん:正直、大変すぎてそれどころではなかったです。ここで私が辞めたら、下の子たちがどうするんだ、という気持ちでした。それよりも、とにかく目の前の状況をどうにか乗り越えることで必死でした。

―― そのような経験を経て、今もナリコマで働き続けている理由、ナリコマの良さは何だと感じますか?

村瀬さん:上司に恵まれたと思います。大変な時期の前半は、とにかく見守ってくれて、助けてくれて、話を聞いてくれて、気づいてくれた人がいたから一緒にやってこれました。後半で言えば、何か言ったとしても、むやみに突き返されることは絶対ないという安心感があります。言いたいことを言えたり、任せてもらえてるのは感じますね。こうした人との繋がりや信頼関係が、大変な時も乗り越える支えになってきました。また、会社の会議など、日常的に数字を見ながらどう改善していくか、という話をすることで日々鍛えられていると感じます。食材費の削減方法など、現場の具体的な課題に対する議論が、アドバイザーとしての提案力に繋がっています。

―― 野尻さんは、厨房チーフとして成長を感じたエピソードはありますか?

野尻さん:自分が成長できた、と感じたのは、ある施設が厨房の工事でキッチンが使えなかった時ですね。あの時は、私がちょうどチーフになったばかりで、経験も浅く通常業務をこなすだけで精一杯の状態だったんです。でも、厨房が使えない中で、なんとか食事を提供しないといけなくて、利用者さんやご家族が使える小さなスペースに、テーブルをかき集めて簡易的な厨房を作ったり、必要な準備のために コンセントを引っ張ってきたり とか、色々な工夫をしました。大変だったのは、そういう準備や、何が必要で、何をいつまでにやるか、といった具体的な段取りを、パートさんにも一つ一つ丁寧に伝えて、みんなで共有していくことでしたね。村瀬さんや周りの皆さんにもたくさん助けていただきながら、すべて自分で主導して、なんとかあの状況を無事乗り切ることができた時、本当にチーフとして成長できたな、って感じました。周りの皆さんにも『ありがとう』って感謝されたりして、すごく嬉しかったのを覚えています。今思うと、入社2年目でチーフになったばかりの私が、あれを乗り越えたのは、結構なことだったんだなぁ 、と思いますね笑

 

この仕事のやりがいとリアルな本音

―― 村瀬さんの現在の仕事内容とアドバイザーという職種について詳しく教えてください。

村瀬さん:現在は、課長としてアドバイザーをマネジメントし、課全体で顧客サポートを通じて満足度を向上させ契約を継続していただくことがミッションです。アドバイザーが受ける相談内容は、コスト、人材、サービス面のどれかに分かれることが多いです。お客様の目指すところを確認し、課題に応じて対応します。

具体的には「人がいなくて集まらない、定着しない、すぐ辞めてしまう」といった人材に関する相談、「コストを削減したい」「導入時に比べてコストが上がっている」といったコストに関する相談、そして「献立がマンネリ化してきた」といったサービスに関する相談があります。

特に献立のマンネリ化については、クックチルは良くも悪くも安定してしまうため、ブレはないものの平坦になりがちです。ベースとして活用してもらいつつ、施設に合わせてイベントをしたり、味を調整したりする工夫をお客様自身にしていただかないと、ずっと満足していただくのは難しいと感じています。

これらの相談に対して、自分たちが厨房にはいって現場で経験してきたノウハウを活かして提案しています。食材費の削減方法など、日常的に会議で突っ込まれてきた経験が役に立っていますね。

―― アドバイザーの仕事のやりがいと、逆に苦労する点は?

村瀬さん:やりがいは「ナリコマを導入してよかった」という声をお客様から直接聞けた時です。以前は苦労していたけれど、導入したことで良くなり、助かった、という言葉や、それが形になって見えた時にやりがいを感じますね。導入によって、勤務時間が適正になったり、コストが削減されたりといった変化を評価されることが多いです。

苦労する点は、全て自分ベースで仕事ができるわけではないことです。 急な案件やお客様からの問い合わせ対応などの突発的な対応が飛び込んでくる中で、自分のやるべきこと、やりたいこと、そして急な対応のコントロールが非常に難しいと感じています。特に契約切り替えの多い4月などの繁忙期は、どうしても業務が立て込みます。また、個人の適性も出やすく、計画通りに進めたい人にとっては、急な案件が多い仕事はハードだと感じるかもしれません。

ただ、一人ではないので、どうやって割り振るか、どうすれば乗り越えられるか、と考えるようにしています。それを考えるのが課長の役割だと思っています。チームで協力し、柔軟に対応していくことが重要ですね。

―― 厨房チーフとしてのやりがいと苦労する点は?

野尻さん:パートさんに指示を出すマネジメント業務では、どこまで実現可能な要望なのかを話し合い、パートさんがどうしたらやってくれるか、伝え方によって変わってくるので、そういった仲介をする部分に難しさも感じますが、やりがいでもあります。例えば、施設から「パンを切ってほしい」「ジャムをつけてほしい」「果物を付けてほしい」といった細かい要望が来ます。それをそのままパートさんに伝えると「忙しいから無理」といった反応が返ってくることもあるので、そこをどう伝えるかが重要になります。私の場合は「私もやります」という姿勢を見せるようにしています。パートさんと信頼関係を築き、協力体制を作ることにもやりがいを感じますね。

もう一つのやりがいは、目の前でお客様に「おいしい」と言ってもらえた時です。行事食としてクリスマスにローストチキンを骨付きで1本出したときがあり、サンタの衣装など着て盛り上げたりして、お客様に喜んでいただけた時は本当に嬉しいですね。反応をダイレクトに感じられるのは、厨房職ならではの魅力だと思います。

 

栄養学科学生必見!先輩からメッセージ

―― 学生時代に「これを学んでおけばよかった」と思う授業や経験はありますか?

村瀬さん:真面目に答えると、予習復習をしてちゃんと定着させる勉強ではなく、テストのための勉強をしてしまっていた科目があったので、そこがもっと仕事と繋がっていたら面白かっただろうなと思います。例えば、無機化学などは即、食に結びつくイメージがなくテスト勉強になりがちでした。今だったら、興味を持ってやれるだろうなと思います。学生の皆さんには、目の前の勉強が将来どう繋がるのかを意識して取り組んでほしいですね。

あと印象的だったのは、所属していた研究室では卒論発表で手元の原稿を見ずに全て覚えて発表するという課題や、特にタイピング試験です。A4用紙に英文がバーッと書いてあって、手の上にハンカチを乗せて、キーボードを見えない状態で打つっていう試験だったんです。「何分以内に打ち終えて、ミスは何個まで」っていうルールがあって、それを、教える役の先輩とペアになってやるんですけど、もし自分ができなかったら、先輩がそうじ当番になるっていう仕組みだったから、もう必死でやりましたね(笑)当時は「めっちゃハードだ!」って思ってたんですけど、あれがそのまま社会人になっても本当に役に立ってて、今、すごく助かってます。たぶん課でいちばんタイピング早いです笑

野尻さん:衛生管理や食中毒の知識、どうしたら菌が繁殖しちゃうとか知らないと実際仕事したときに活きないと思いましたので、このあたりはもっと深掘りして勉強しておけばよかったなって思います。

―― 今後の目標や、一緒に働きたい人物像について教えていただけますか?

村瀬さん:私の目標は”次世代のリーダー”を育てることです。特に、関東エリアは他のエリアから来てもらうことが多いので、関東のメンバーの中から次を育てていくのが今の役割だと感じています。

一緒に働きたい人物像としては、挑戦することを楽しめる人ですね。現状維持ではなく、変化や挑戦を楽しめる環境を一緒に作っていける人が良いです。新しいことへの好奇心を持ち、困難も成長の機会と捉えられる方と一緒に働きたいです。

野尻さん:私の目標は”お客様に寄り添えるアドバイザーを目指したい”と思っています。お客様一人ひとりの課題に真摯に向き合い、最適な提案ができるようになりたいです。

一緒に働きたい人物像は、自分の仕事に責任を持てる人です。また、行き詰まったり分からないことがあれば、きちんと報告・連絡・相談(ほうれんそう)ができる人がいいですね。

―― 最後に、これからナリコマを目指す学生や転職希望者へのメッセージをお願いします。

村瀬さん:ナリコマは、変化が多く、大変なこともありますが、その分様々な経験を積み、大きく成長できる環境です。特に、関東エリアは立ち上げや新人教育も同時進行で、まだまだ発展途上な部分もありますが、だからこそ皆で協力し、勉強会などを通じて共に成長していく文化があります。挑戦と成長を共に楽しめる方、自ら考え行動できる方にとっては、非常にやりがいのある会社だと思います。ぜひ私たちと一緒に、ナリコマの未来を創っていきましょう!

野尻さん:私は最初からアドバイザーを目指して入社しましたが、厨房での経験は今後に繋がる貴重な財産となっています。ナリコマには、多様なキャリアパスがあり、現場で基礎を固めることも、専門性を追求することも可能です。皆さんと一緒に働けるのを楽しみにしています!

 

編集後記(関東エリア採用担当より)

栄養士資格を活かしてCS課長・チーフといったポジションへ進んだ二人の話は“異なるキャリアでも同じ栄養学のベースが生きる”という点で、エリア採用としても大きなヒントがありました。周囲を巻き込みながら次世代リーダーを育成する村瀬さんや現場で培った視点を活かしてアドバイザーを目指す野尻さんは、いずれも「学んだ知識を実践で鍛え上げている」印象です。栄養士の資格を活かして働き続けたい方には、ぜひ参考にしていただきたいキャリアパスです。ナリコマが目指す多彩な働き方が、皆さんの成長を後押しできれば嬉しいです!

 

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関東エリアで、栄養士資格を活かしてやりがいある仕事を探している方は、ぜひご覧ください!

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