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自分らしく働くために考えたいこと

こんにちは。

ダイバーシティ推進室の櫻井です。

今回は、自分らしく働くためにも普段から考えておきたいことについて書いてみたいと思います。

 

働きやすさの裏にみえてきた課題

突然ですが、ナリコマには出産育児を経て働き続けてもらうための制度の一つとして、育児短時間勤務制度があります。

特徴的なのは、子供が小学5年生の始期を迎えるまで認められているということです。

(育児介護休業法では3歳になるまでとされています)

ここまで長く設けられている企業は少なく、広く選択肢が与えられていることは従業員としてとても心強いことです。

ただ、こうした点からも周囲の負担についての声が聞こえてきたのです。

もちろん育児に限ったことではありませんが、周囲の負担は少なからずあります。

その負担をどう軽減するか、どう対応するかが課題として出てきています。

 

「お互いさま」と言われても

産休育休だけでなく、これからは介護なども含め、様々な問題が予測される中で

いずれは私もその立場になるかも。と点でいうと「お互いさまの心をもって」という気持ちはあります。

 

しかし、それだけでは難しい、厳しい現状もあるのが事実です。

例えば、少人数のチームで育休取得メンバーが一気に出たら…

確かに、業務をどう振り分けるか頭を悩ませるところです。

 

多様な働き方をマネジメントする

企業としては、人員増加を含めた働きやすい環境整備をしていく必要があります。

ただし、そんなに簡単に解決できるものでもありません。

人員を増やすとはいっても簡単に人を採用できるような時代でもありません。

部署異動なのか、はたまた何か仕組み化できるのか、ほかに何ができるのか、何をしていくのか…。

今あるリソースの中でできうることをやっていかなければいけません。

そういう意味では、普段からチーム全体で業務を見える化し脱属人化をしておくことも重要です。

誰か一人に負担が偏るのではなく、チーム全体で進めていける環境をつくっておけるといいですね。

 

だからこそ個人でも考えることの大切さ

ただ、自分らしく働くためにも、自身で考えることは重要です。

会社任せではなく、家庭でも両立するための話し合いは必要だと感じます。

 

私自身、「どんな働き方をするか、したいか」「どんな仕事がしたいか」「そのために協力してほしいこと」等々…

仕事と家庭を両立するため、話し合いにたくさんの時間を要しました。

理解してほしいこと、どうしたらできるのか等、

ある意味、一番ハードルの高いプレゼンの日々だったかもしれません(笑)

でもそのお陰で今、家族の理解と協力、私らしい働き方ができていると思うと、あのとき頑張ってよかったなと思えます。

 

動画ゲストトーク第5弾でも、このようなお話も伺っていますので、ぜひご覧いただけると嬉しいです。

【DIVERSITY GUEST TALK5】仕事と家族 意識醸成の必要性

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