私が出会った新しいナリコマのキャリア ~新規営業からインサイドセールスへ 20代若手社員のチャレンジ~(後編)
「社内公募制度」を利用した太田さんに、さまざまな想いを綴っていただいた本連載。最終回となる今回は、現在太田さんが参画している「インサイドセールス」の立ち上げについての意気込みと、今後の目標について伝えていただきます。
営業って、もっと自由で楽しいはず!
入社して以来、社内外問わず「営業ができるなんてすごい」「私には無理」とよく言われてきました。
そんなことはないよ…と応えつつも、今思い返してみれば私自身も「営業とはかくあるべき」「トップセラーとはこういう人がなれるもの」という風に、無意識に思い込んでいたような気がします。
インサイドセールスに携わって最初に受けた衝撃は、そんな思い込みを見事に打ち砕かれたということでしょうか。
目的を達成するために一つしかやり方を知らなかった私が、ここでは何個も何個も、しかも今まで想像すらしなかったやり方と日々出会っています。
WEB広告を使ってニーズを探るなんてことは、魔法でも使わない限り無理だと思っていました。
「方法は決して一つではない」、今日ほどこの言葉が深く心に響いたことはありません。WEBの活用は、私の想像をはるかに超えた可能性に溢れていました。
だからこそナリコマにおいてのインサイドセールスの完成は、単なる営業の内勤化で終わってしまってはいけないと思っています。
こういう働き方がしたい、こういう得意分野を活かしたい、「だから」営業を選びました!
そんな人が一人でも多く現れてくれること、従来の価値に囚われない自由な「営業」観を
提案し続けることに価値があると考えています。
すべてのビジネスパーソンにとって、営業がもっと自由で楽しいものであってほしいと思っています。
私がインサイドセールスと出会って世界が広がったように、次の世代へも同様の経験ができるようなスキームを築くことが、今の私の夢です。
最近思うのですが、ナリコマ社員のまま海外に移住して、海の見える広々したリビングで仕事をして、一度も日本に帰らなくても堅実に成績を上げ続けている…、そんな働き方だって「アリ」ですよね?
忙しくてもごはんはしっかり食べる!
新大阪本社の5階は ナリコマの「未来」をつくっている
ここまで長々とお話しさせていただきましたが…、そんな私も昨年までは「クリエイティブ企画室」で一体何をしているのか、恥ずかしながら全く知りませんでした。
まさかここにWEBデザイナーがいて、映像クリエイターがいて、ライター、WEB解析士、タレント、SNSの「中の人」がいて、皆で力を合わせて、今までナリコマになかった企画をどんどん打ち出しているだなんて、想像だにしていませんでした。
しかもそこに「ナリコマ版インサイドセールスを確立しよう!」と日々奮闘している方がいることも、全く知らないことでした。
現上司が以前、クリエイティブ企画室のことを「社内にある小さな広告代理店」と言っていたのを、私は時々思い出します。
ここに異動して、このプロ集団の一員となれたことで、いろいろなことを学び、同時に脳みそを絞り尽くされるのではないかと思うほど、これまでの営業経験を踏まえたたくさんの「経験」をお伝えしてもいます。
このメンバーが、これからどんなナリコマの「未来」をつくっていくのか。もしかしたら私自身が一番わくわくしているかもしれません。
大変なこともありますが、毎日が充実していて幸せです。
社内公募制度を利用してクリエイティブ企画室のオオタになれたことを、今とても誇りに感じています。