WE CHANGE AWARDで見えたナリコマDEIのヒント

こんにちは。
以前、ブログに書いた協賛パートナーとして参画することになった『WE CHANGE AWARD』
3月のアワードに参加し、刺激を受けてきた櫻井です。
WE CHANGE AWARDに参加して
イベント当日は、表彰から審査講評のトークセッション。
その後、企業事例を交えてのトークセッションへと続きました。
各社の抱える課題解決に向けた取り組みなどとても参考になる話も多く、あっという間の時間でした。
参加して感じたのは、やはり現場での具体的な行動が重要だということ。
ナリコマDEIでは、「環境に左右されることなく、誰もが力を発揮できる会社でありたい」と考えています。
私たちが目指すのは、「誰もが活躍できる」組織。
その実現のために単なるスローガンではなく、行動をしていくことの重要性を改めて感じました。
DEI推進のために
その中でも、私が感じたポイント3つについてふれたいと思います。
1)DEI推進を特定されたチームの取り組みにとどめない
ついつい、特定のチームや当事者に限定された文脈で語られているようにみえがちなDEI推進ですが、誰もが当事者です。
一人ひとりの意識変化が、やがて“当たり前”になる。そうした連鎖を生み出すことが、企業の文化醸成につながります。
2)”正解のないキャリア”を可能にする
これまでの“成功モデル”に縛られず、一人ひとりが自分らしく道を描けること。
つまりは多様なキャリアパスを示すことも企業として大切です。
3)「男性が変わる」という視点
ジェンダーについて語られる際「女性活躍」に向きがちですが、同時に「男性がどう変わるか」。
社会という広い枠組みでみた時、男性側の変化が同時に必要だと感じます。
例えば、家事育児参画は、日本の社会ではまだまだ女性の多く負担がかかっています。
またアンコンシャスバイアスの気づきなど、男性社員一人ひとりの意識のアップデートが、組織全体の変化を加速させます。
本質を見失わず進み続ける
今月からは、いよいよコミュニティも始まります。
これから、私たちができることは何なのか。
何をしていく必要があるのか。
「なぜ何のために」の目的を改めて明確に言葉にし、今後も自社の強みを活かしながら、
多様な人材が活躍できる環境づくりに挑戦し続けます。
変化を恐れることなく挑戦することによって、どう変わっていけるのか。
楽しみです!