特別養護老人ホーム せきこもれび
特別養護老人ホーム今回は、ユニット型の特別養護老人ホームせきこもれびさまにてインタビューを実施。施設長の森小百合さま、管理栄養士の堀部沙織さまにお話をうかがいました。ナリコマを導入されたのは2016年4月。長期にわたりご利用いただく中で、どのようなメリットが生まれているのか詳しく聞かせてくださいました。
導入の背景
森さま:
もともと別の事業者さんの完全調理済み食品を使っていたんですが、「ちょっと飽きてるかも」という意見がありました。献立の選択メニューが少なくてマンネリ化していました。その影響で残食も増えてきたので、切り替えを検討したようですね。
選んだ理由
森さま:
2016年1月に行ったプロポーザルでは、ナリコマさんの施設給食に関する考え方、施設との連携体制、衛生管理の部分が高評価でした。それから、味がおいしいというのも決め手になったと思います。コスト面ではナリコマさんが一番安いというわけじゃなかったのですが、やっぱり総合評価が良かったということです。
導入後の効果
森さま:
イベントについて相談すると、素敵なアイデアをいただけるんです。秋祭りではスイーツバイキングを提案してくださって、利用者さんはとても楽しそうに食べていらっしゃいました。夏はスイカがまるごと届くこともあり、スイカ割りをやっています。そういった季節感のある食事が出せるのもナリコマさんの魅力だと思います。
それから、感染防止の研修会にもよくご協力いただき、研修会は衛生管理を見直すきっかけにもなっています。食事の納品以外に、こうした施設全体へのフォロー体制があるのも助かっています。
あと、ナリコマさんは安定的に供給していただけるので、とてもありがたいですね。人件費や食材費などのコスト面は、最も成果が上がってるんじゃないかと思っています。
堀部さま:
365日日替わりなので、以前悩んでいた献立のマンネリ化が解消されました。定期的に新しいメニューを導入したり、元々ある商品の味を変えたりしていただけるので助かります。ユニットの冷蔵庫まで運んだものを温めて出すだけなんですけど、それでも家庭的な雰囲気で食事を提供できるのはすごくいいですね。
森さま:
委託でも直営でも、配膳と下膳をみんな一斉にやらないと調理現場が片付かないですよね。でも、実際は食べるのに時間がかかる人もいるんです。ナリコマさんの方法なら、利用者さんに合わせて食べる時間やタイミングを図れるのが本当にいいなと思います。
堀部さま:
施設内では管理栄養士として相談できる人がいないんですが、ナリコマさんに相談すると、すぐに的確なお返事がもらえるんです。まるで栄養士がもう一人いるみたいなサポートをしてくださるので安心です。
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ニュークックチルにより厨房職員がいなくても朝食が提供できるようになりました。調理済みなので、衛生面も安心で業務効率化にもつながっています。介護食もイベント食も好評で残食も少なくなりました。