2019年中途入社
水産学科卒|初任配属 製造(生産)
前職は同業他社で約8年間、受託先の管理業務の仕事をしていました。 その8年の中で感じたことは、福祉施設等の厨房運営において金額面と人材面で従来の方法では限界がきており、セントラルキッチン等で院外調理された食材を納品し、省力化された部分を他業務に充てるといった手法が今後主流になっていくのではないかと常々感じていました。 そんな中、担当先が人材不足により運営出来ない事態となり解約を申し出た際に、顧客を通じてナリコマを知りました。 業界の将来性や働き方に不安を感じていた中で、セントラルキッチンを活用した事業展開や公休・有休取得への取り組みに魅力を感じたことと、九州圏内で転職を希望していたので、九州工場が竣工されるタイミングだったこともあり入社を決めました。
同業他社との比較になりますが、以下の2点は業界内で優位性を得ており、他社には負けない部分だと考えています。 1点目は、365日献立で、常食からソフト食まで4段階の食事形態をチルド帯でお客さまにお届けでき、様々な状況の方に同じ献立のお食事をより美味しい状態で召し上がって頂けることです。 2点目は、全国に5工場構えることにより、安定かつ効率的な生産・お食事のお届けが可能であることです。 今後もお客さまよりご要望頂いている点をさらに強化する方針ですので、益々ご利用頂いている施設様のご要望にお応えでき、他社に負けない会社になっていくと考えています。
数ある委託給食会社や食品メーカーがある中で当社を選択頂いている理由として、委託給食会社での運営に限界を感じていたり、直営での人材不足の懸念から省力化の為に導入するといったケースも多くなっています。 また、厨房運営の実情として、労働力不足から栄養士の方が本来の栄養指導や厨房管理業務に専念できない事や、調理スタッフに過重労働が強いられ退職するといった事態も発生しています。 これらの原因は、高齢化や人口減少による労働力不足といった社会全体が抱える課題です。 私の関わる仕事が社会課題に直面する厨房の解決策のひとつとして、当社の商品を通じて繋がっているのではないかと考えています。