2014年新卒入社
食品安全工学科卒 | 初任配属 製造(管理)
私は冷凍野菜・缶詰・水煮類等の調達を担当しています。 原料調達においては、数ある中からよりメリットのある購買方法の検討を行うこと、また突発的なトラブルや欠品の回避を行い、安定供給を支えることが求められます。そのためにも、取引する業者さまの情報を収集したり、世の中の動きを素早く察知することを大切にしています。時には、業務の影響度を予測して事前に買い付けを行ったり、社内調整を図ったりもしています。 また買い付けのために、海外に行き現地確認を行うこともあります。
「なんでもやってみよう!」という文化と「社長の統率力」です。 さまざまな部署が、常により良くするために考え行動しているため、部署間での情報交換も盛んです。自ら進んで仕事ができる会社だと言えるのではないでしょうか。その分、部署間での考え方の違いなどが生じることもありますが、社長との距離が近く、すぐに方針を確認することができるため、軌道修正が非常にスムーズです。日々変化し続けるところが面白いです。
コロナ禍の中、商品を安定供給したことです。 私のメイン商材は輸入品が多く、コロナ渦で買い付け品が仕入れられないものも多くありました。その際、これまでお世話になった業者さまより原料を譲っていただくことで事なきを得たり、今まで購入したことのない産地品の調達を行ったりして、安定供給を実現することができました。 結果として、産地調達ルートの拡大構築や自社商品の再検討により、数億円単位のコストダウンにもつなげられました。今まで以上に学びが多く、良い経験となりました。
過去自らが改善したいと思っていたことが、改善できていることを再認識したときです。 入社3年目の時、関東工場で1ヶ月半の間、生産業務に従事しました。この間は、実際の商品状況を確認し、生産現場の課題と改善プランを日々日報に書き出すようにしていました。購買課の実務に戻ってからは、その経験を活かし、通常業務と並行して、課題解決方法を模索していました。 今振り返ると、当時記載していた内容は数年で90%以上がクリアになり、今は別の課題に取り組んでいます。どの課題を振り返っても「あの時頑張ってよかったな」と思えます。
自らの担当商材に関しての知識をさらにつけるとともに、他分野の商品知識もつけていきたいです。当社は給食会社だからこそ、水産/農産/肉など、様々な分野ごとに精通している担当バイヤーがいます。 担当商材だけでなく、今まで担当したことのない分野の商材の専門知識も身につけ、「どの食材でも、各分野の基礎知識がある人だな」と思ってもらえるように、これからも日々力をつけていきます。