「ここで骨を埋めよう」迷いのあった僕が、面接でそう腹を括った理由

今回お話を伺ったのは、神戸工場・仕分課の内藤さん(27歳)。 前職では配送ドライバーとして働き、次のステージとして選んだのはナリコマの工場でした。 「体力的な不安」から始まった転職活動。しかし、選考を通じて出会った工場長の言葉が内藤さんの心を「骨を埋める覚悟」へと変えたとのこと。DX化が進む現場で「現場監督」として活躍する内藤さんの、等身大の想いを聞いてきました。
◆インタビューに答えてくれた社員
内藤 大智:製造本部 神戸工場 仕分課 /2024年中途入社
前職は配送ドライバーとして、高齢者宅への食品配送や営業に従事。 将来を見据え「長く安心して働きたい」という想いと企業理念への共感から、ナリコマへ入社を決意。 「恩返し」を原動力にした現場改善への熱意と、パートスタッフとツーリングに出かけるほどの親しみやすさが魅力。
高齢者への使命感と、工場長からの「芯を食った質問」
——以前は宅配ドライバーをされていたそうですね。なぜそこから転職を考えられたんですか?
前職では、トラックで日用品や食品をお届けしていました。担当エリアが高齢者の方が多い地域だったこともあって、「食を届ける」こと自体にはすごくやりがいを感じていたんです。 ただ…正直、体力的な不安が大きくて。
——体力面、ですか。
はい。先輩方がみなさん「しんどい、しんどい」と言いながら働かれていて(笑)。 実際に40代、50代で体を壊して退職される方を男女問わず見てきたので「自分が30代、40代になった時、今と同じように続けられるのかな?」と怖くなってしまったんです。
——なるほど、長く働き続けるイメージが湧きづらかったと。そこからナリコマへ?
そうですね。「食品=生活インフラ」という重要性は肌で感じていたので、食品関係は軸にしていました。 ハローワークでナリコマを見つけた時、給与や時間面を見て「働きやすそうだな」と思ったのが入り口です。でも、企業理念を調べたら『お食事を通じて、ご高齢者の皆様に生きる喜びを』とあって。自分のやりたかったこととバチッと合致したんです。
——面接で印象に残っていることはありますか?
最初の面接で、仕分課の課長と主任の雰囲気が良くて「あ、この人たちとなら一緒にやっていけそう」と感じたのを覚えています。 でも一番強烈だったのは、最終面接での松尾工場長ですね。会話の端々に、なんていうか「芯を食った質問」が飛んでくるんです(笑)。
——芯を食った質問(笑)。例えばどんな?
うわべの言葉じゃなくて、僕の内面をしっかり見ようとしてくれているのが伝わる質問でした。 厳しい質問もあったんですが、逆にそれで火がついたというか。「よし、頑張ろう」と思えたんです。内定をもらえたら「骨を埋めるぐらいの気持ち」でこの会社でやっていこうと。あそこで一気にモチベーションが上がりましたね。
DX化された現場の「現場監督」としての役割
——実際に働かれている神戸工場の仕分現場ですが、今はかなりDX化が進んでいると聞きました。
そうですね。僕たちは主に「ソフト食」という介護食を扱っているんですが、人の手が必要なのは最初の「商品を棚から取ってコンベアに乗せるまで」です。 そこから先、箱への仕分けや、袋を結束する作業などは全部機械とシステムが自動でやってくれます。
——もっと手作業が多いと思っていました。じゃあ、力仕事も少ない?
重たいのは積み上げられたコンテナを運ぶ時くらいですね。 でも、それも1日の業務のうち1割か2割あるかないか。前職のドライバー時代と比べると、体力的な負担はほとんどないです。「重労働」という感覚はないですね。
——では、内藤さんたち社員は現場でどういう動きをしているんですか?
ピッキングなどの実作業は、主にパートスタッフさんが担ってくれています。 僕ら社員の役割は、いわば「現場監督」ですね。 機械のエラー対応をしたり、スタッフさんのフォローに入ったり。広い現場なので、社員全員がトランシーバーを持って「誰がどこで何をしているか」を常に連携し合っています。基本的には、自分たちが作業に入り込むというよりは、全体を見て回すのが仕事です。
挑戦の奨励と「恩返し」の改善活動
——工場での作業というと、どうしても「毎日同じことの繰り返し」というイメージがありますが実際いかがでしょうか?
あ、それ僕も思ってました(笑)。でも実際は全然違いましたね。 単調な作業って本当になくて、毎日新しいことに挑戦できるので飽きることがないんです。
——飽きない工夫があるんですね。
ナリコマには、社歴に関係なく「挑戦させてくれる文化」があるんです。工場長からも「現場に長くいると気づけないことがあるから、新鮮な目で疑問をどんどん言ってほしい」と言われていて。
——素敵ですね。内藤さんも何か提案されたんですか?
入社してすぐの頃、パートスタッフさんの作業を見ていて「朝食のピッキング担当だけ負担が大きくないか?」と気づいたんです。 特定の人だけずっと忙しいのは良くないので、朝食と夕食の商品配置をばらして、作業負担が均等になるようにレイアウト変更を行いました。ちゃんと作業の停止回数などをデータで計測して、数字で効果検証もして。
——入社間もない時期にそこまで! その原動力は何だったんでしょう?
やっぱり「恩返し」ですね。 入社したばかりの何もわからない僕に、パートスタッフのみなさんがすごく優しくしてくださったんです。だから、少しでもその方々の負担を減らしたい。その気持ちが一番のモチベーションになっています。
バイクと優しい先輩 — 働きやすさが生んだ趣味の広がり
——少し話が変わりますが、職場の雰囲気についても教えてください。
めちゃくちゃ働きやすいですよ。 社員同士はもちろん仲が良いですし、パートさんとの壁も全然ないです。困った顔をしてると、僕が聞く前に誰かが「どうしたん?」って声をかけてくれる。そんな環境です。
——イベント部(社内部活動ナリカツ)にも所属されているとか。
そうなんです。他部署の人とも交流できたおかげで、仕事で話す時も変な緊張感がなくなって、フラットに話せるようになりました。 あ、あと僕、この会社に入ってから新しい趣味ができたんですよ。
——えっ、何ですか?
バイクです、250ccの中型の。 実は、職場の方に「バイク始めないの?」って誘われて(笑)。
——職場でバイクに誘われて!? すごい展開ですね(笑)。
でしょう?(笑) 仕事の話だけじゃなく、そういう日常会話ができる関係性が本当に楽しいし、嬉しいですね。
最後に
——最後に、記事を読んでいる方へメッセージをお願いします。
前職からの想いでもありますが「良い商品を安定してお届けする」という使命感を持って働ける職場です。 それに、ナリコマは働きやすさも本物です。残業もあっても1日30分程度ですし、月10日はしっかり休めます。僕みたいな工場未経験でも、周りが丁寧に教えてくれるのでストレスなく馴染めると思います。
ぜひ一度、面接に来てこの「温かい雰囲気」を感じてみてください!
編集後記(近畿エリア採用担当より)
「骨を埋める覚悟」。 そんな熱い言葉が出てくるとは思えないほど、実際の内藤さんはとにかく穏やかで優しい雰囲気の方でした。 特に、50代のパートさんに誘われてバイクを始めた話には、思わずほっこり。年齢も立場も超えてツーリングに行けちゃう関係性が、ナリコマの「温かさ」そのものなんだなあと実感します。 「受けた恩を返したい」と語る彼が、これから現場でどんな新しい風を吹かせてくれるのか。今からとても楽しみです。






