【障がい者活躍推進】臨時社内カフェ　STANDひまわり開催！

新大阪本社で臨時社内カフェを開催！

ダイバーシティ推進室の松尾です。

先日、新大阪本社で社内臨時カフェ「STANDひまわり」というイベントを実施しました。

本社ビルの一角でドリンクや自社で製造したお菓子やパンを提供しました。

普段は大阪セントラルキッチンで働いている障がい者スタッフが、お菓子の盛り付けや豆から挽いたコーヒーの提供など、大活躍してくれました。

ナリコマはお食事を提供する会社なのに、新大阪本社のスタッフは、自社の製品を口にする機会がほとんどない。

とくにコロナ禍以降に入社したメンバーはそれが顕著で、とても残念なことだと常々思っていたんです。

それとは別に、障がい者雇用を推進する立場として、彼らに適した業務を社内で探し出す、いわゆる「業務の切り出し」も担当していたんですが、従来障がいによる特性のある方が得意だとされてきた業務は、DXや業務効率化を進めていく中でどんどんなくなっていくだろうという課題感もありました。

でも、本当はもっと効率化できるはずの業務をあえて残すとか、そういう「法定雇用率充足のための仕事」をしてもらうのは違うな、もっと彼らの能力を発揮できる、価値を生み出してもらえる仕事ができないかな、と考えていました。

そこで、新大阪でもナリコマのごはんを食べたいね、という何気ない会話を聞いた時、これだ！と思って。

従業員のエンゲージメントを高めるための場としても活用できる、特性のあるスタッフも活躍できる、そういう新たな社内事業にしたいという想いで、カフェ企画を立ち上げました。

1回、2回と重ねるごとに、少しずつカフェとしてのクオリティもあがってきたと感じます。様々な部署のメンバーとカフェスタッフの交流の場にもなり、あたたかな応援もたくさんいただきました。

社内からも「また開催してほしい！」という声がたくさん上がっていますので、定期開催、その先には常設化を目指して、一歩ずつ進んでいきたいなと思っています。