多様な働き方を支えるナリコマの風土とサポート体制 ‐産育休後も安心して働ける環境‐

こんにちは。
ダイバーシティ推進室の櫻井です。
今回は、ちょっと気になる『ナリコマでの働き方』についてです。
共働きが当たり前の時代
突然ですが、ナリコマのダイバーシティ推進室では
ナリコマの考えるDE&Iとして、
- D:ナリコマの理念に共感し、性別や年齢、育児や介護などさまざまなバックグラウンドや価値観を持つ多様な人たちが
- E:身体的な理由や家庭の事情などに制限されることなく活躍できる土壌をつくることで
- I:誰もが力を発揮でき、そこに集まる“個の違い”を組織を突き動かす「強み」とする
と定義しています。
今の時代、それぞれがもつ事情や価値観の中で働き方も多様になっています。
そんな多様性あふれる中で、ナリコマのダイバーシティ推進室では、
柔軟に働くことができる環境づくりを進めています。
例えば。
私が子どもの頃は、専業主婦も多い時代でした。
が、今では共働きが当たり前になりつつある時代です。
ただし、意識の面や制度といった点では、まだまだ社会が追い付いていない側面もあったりします。
だからこそ特に若年層は、
「どんな働き方ができるのか?」
「働き続けられるのかな?」
「産休育休後の復帰はどんな感じ?」
といったことも、おおいに気になる点なのではないでしょうか。
ナリコマでの女性の働き方ってどうなの?
もちろん女性に限ったことではないのですが、学生からよく聞かれる質問の中には、
・産育休の取得ルールについて
・育児と仕事の両立に関する点から、長期的に働けるのか?
・産育休からの復職時に、戻りやすいフォローはある?
など、女性のライフイベントに関するものも多くあります。
ただ先にもお伝えしたように、これらは女性に限ったことではなく誰しもにいえることですし、
何も育児に限ったことではありません。
柔軟な働き方を支える周囲の理解
ナリコマの従業員男女比率は、男性44%、女性56%と女性の比率が高くなっています。
女性は身体的にどうしても産育休は取らざるを得ません。
そうした特徴もあってか産育休取得の周囲の理解は大きいです。
例えば、女性に限らず厨房やアドバイザーで働く男性も数か月育休を取得されている方も多くいらっしゃいます。
このように、ナリコマには柔軟な働き方のできる風土が育っています。
少し前のものにはなりますが、社員インタビューをのせたナリコマダイバーシティ通信をご紹介します。
サポート体制はある?
実際、ナリコマで産育休復帰後の働き方の様子について少しイメージしていただくことはできたでしょうか。
でもやっぱり、環境も人もそれぞれ違うしな…
もちろんその通りです。まだまだ不安はぬぐえませんよね。
だからこそ、企業として制度面も考えていく必要があります。
現在、ナリコマの特徴的なものとして挙げれられる制度のひとつ。
『育児短時間勤務制度』
まぁ、今ではどこの企業でも当たり前になっており、育児介護休業法では3歳になるまでとされています。
ですがナリコマでは、
小学5年生の始期を迎えるまで短時間勤務が認められています。
ここまで長く設けられている企業は少なく、広く選択肢が与えられていることは従業員としてとても心強いことです。
そして他にも、従業員向けの『仕事と家庭の両立サポートサイト』を用意しています。
「制度」と一言で言われても何があるのか?それでどうしたらいいの?どんな手続きが必要なの?
分からないことも多いですよね。
どこに何を聞いたらいいのかも分からない。なんてよくあることです。
ですので、まずココを見て!という意味でも、様々な情報提供をしています。
そして育児に関することだけでなく、介護に関する情報も提供しており、更新を続けています。
どんな働き方ができるのかな?
と不安になることもあるかと思いますが、
「復職後にどのような働き方ができそうか」または「どのような働き方がしたいのか」など、
上司へ相談しやすい環境も整っているな~と取得される方をみていて感じます。
これは、日常のコミュニケーションがとれているからこそ相談しやすい環境ができているんだろうなと想像します。
ダイバーシティ推進室の研修でも「日頃からのコミュニケーションがとても重要です。」と言い続けており、
引き続きお伝えしていこう!と身が引き締まる思いです。