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ナリコマで見つけた新たな道 ~4児の父が語る転職ストーリー~

皆さん、こんにちは!

社員紹介第9弾は教育研修課の早野さんです。
4児の父でもある早野さんが、ナリコマを選んだ理由や教育研修課での挑戦、そして家族への想いを語ってくれています。
キャリアと家庭の両立に悩む方々にとって、共感できるエピソードが満載です。ぜひご覧ください!

 

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はじめまして、教育研修課の早野です。

私は2024年5月付で課長職として入社しました。
4人の子どもがいながら住宅ローンも残りたっぷりという私から、どんな価値観からどんな情報をもってナリコマに入社したのかなど、生の情報をお伝えできればなと思っています!

 

まず、教育研修課の紹介ですが、採用や人事制度とは別に、単独課として全社員の「教育」を考える、いわば人材の教育プラットフォームに特化したセクションです。いわゆる人事課のような中で“役割”として教育に分かれている会社は多いですが、教育を“機能”として専門とする珍しい部署です。この点にも惹かれて入社したわけですが、順を追って説明させていただきます。
→教育研修課のブログはこちら

 

◆これまでのキャリア

大学では、心理学を専攻しており、働くなら人の成長・人生に深くコミットできる会社に入りたいという思いはもっていました。
そこから大きく3つのステップに分かれます。

 

1社目: 新卒として、業界最大手の医療介護教育会社に入社。「市場をリードする企業でノウハウを吸収したい」という目標のもと、営業分析と企画に従事。
2社目: 経験を生かし、より戦略的な役割を求め、産官学連携コーディネーターとしてキャリアを進める。事業創出や組織人事として従事。
3社目: 人事組織やHRMを専門としつつ、個人的な縁もあり、法人の人事部の立ち上げから新規事業の採算性評価、事業計画策定、融資対応、別法人の立ち上げ、幹部採用・教育までを幅広く担当

といったような流れで、20歳代はチャレンジ精神、30歳代はチャレンジ+人とのご縁が根幹にあるキャリアを積んできました。

 

今回はせっかくなので私の仕事観だけではなく、プライベートについても触れたいと思います。
私は25歳で結婚し、結婚3年目:第1子(男)、6年目:第2子(女)、9年目:第3子(男)、12年目:第4子(女)と子どもが4人います。このご時世では子だくさんといわれますが、妻と話し合って決めていました。子どもが生まれる度に新鮮さ・気づきや幸せがありますが、それに比例して仕事と子育てには非常に苦労してきました。

第2子までは共働きだったこともあって、家事は平日は妻、土日は私と分担するようなことなどで何とか家事も育児も共に取り組むことができていました。

 

ただ、30歳に入ってくると、より仕事のfaseが進み、前例がないことにチャレンジしていくことになっていけばいくほど、何かの犠牲なしに進むことが難しい環境になってきます。周りも仕事第一の環境で、残業も土日深夜は当たり前ということが数年以上続きました。

そういった環境を解決するために、周りがこんなことにならないように切り開いているのだと自分自身に言い聞かせるように働きづめになり、特に第3子・末っ子は妻に育児を全て押し付けるようになっていました。第1子が産まれる前にはベビーシッターの資格も勉強して準備するほど意気込んでいた私にとって、子どもたちの”大丈夫だよ”という顔がなおのこと堪えました。

 

 

◆ナリコマを選んだ理由

最近では長男が思春期を迎えてきた時期でもあり、このままの仕事・キャリアと家庭でいいのかと悩んでいた私が、ナリコマを選んだ・決断した理由は、『従業員の成長=会社の成長と本気で考えている』というものです。

 

今までの私の経験から、いくら改善しようとしている会社でも、人=固定費=増えると悪という思考が浸透していたり、旧態依然な風土のある会社ほど従業員の努力に責任が転嫁されがちです。経営判断上、致し方ないとは思いますが、ここから脱却しなくては、いくらもがいても抜本的な解決に至りません。

 

幹部との面談などを通じて、従業員の成長と環境に対する本気度合いはひしひしと感じました。「今までのような働き方は求めていないし、そのバランスを考えられますか」と投げかけられたのが記憶に残っています。今までのキャリア・経験をリセットするような、後付けで正当化するような転職だけはしたくないという思いもあった私にとって、まさに人の成長と環境をつくれる仕事だと共感し、転職を決断しました。

 

 

◆私が思う「ナリコマ」のすごいところ

選んだ理由と一貫していますが、商品に対してはもちろんですが、そのベクトルと同じかそれ以上に従業員・環境に対して追求しているところです。コンサルとしても様々な会社をみてきましたが、この歴史・規模の会社ではなかなかできないですし、入社してからさらに実感しています。もっとPRしたらいいのにとさえ思っているほどです笑

「今日は子どもと晩御飯を一緒に食べる約束をしているから定時に帰ります」という管理職の方がおられました。また、そんな環境を尊重し合っている雰囲気を感じます。働きたいと思えば思うほど、家庭との両立が難しくなるジレンマは性別関係なくあるはずです。皆さんのキャリアとそれを共感・尊重しあえる環境があるというメッセージが届けば幸いです。

ママもパパもがんばる会社、ナリコマです!

 

 

◆プロフィール

京都府出身
大学時代には人材会社にて欧米型のガチ長期インターンでプレ社員として営業を経験。
その後、医療福祉教育業界での営業企画→HRMを起点とした人事組織の立ち上げなど、ミクロ・マクロ両極の人事を経験する。
入社後は、全社共通の全従業員向け研修や教育コンテンツといった教育面の総括・責任者として従事。
4児の父。最近では子どもにマリオカートに負けて悔しがりつつも成長を喜んでいる。

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