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関東支店 由利支店長が語る「チーム第一主義」と「人生を楽しむ働き方」

広告業界での経験を経て、ナリコマへ転職し、当時35歳という若さで北/南近畿支店長に抜擢された由利支店長。
「徹底した準備」と「柔軟な発想」を武器に営業成果を上げる一方、チームメンバーを全力で支える姿勢が社内外から信頼されています。
今回は由利支店長に、仕事への熱意、転職を決めた理由、そして意外な趣味まで、親しみやすい素顔をたっぷり語ってもらいました。

◆インタビューに答えてくれた社員

由利 知也:営業統括本部 関東支店 支店長 (新規営業担当) /2009年中途入社
地元岡山の大学でデザイン学部卒業後、広告代理店に入社。CM制作や営業職を経験後、ナリコマに営業として転職。35歳で最年少の支店長に抜擢される。
仕事のモットーは「思い立ったが吉日」

 

35歳で異例のスピード昇進!成長環境としてのナリコマ

―ナリコマに入社を決めた理由は?

ナリコマを選んだ理由は「不況に強い業界であること」と「成長が期待できる分野」だったからです。食品業界の中でも給食は安定しているし、日本はこれから高齢化が進むので、介護施設や病院向けの食事提供の需要は確実に増えていくと思いました。「衣食住」の中でも、食に関わる仕事はなくならないし、その中で高齢者向けの事業を展開しているナリコマなら将来性があると感じました。実は転職時に受けたのはナリコマだけでした。当時の売上は50億円ほどで、今ほどの規模ではなかったですが「ここでなら自分の力を試せる」と思えたのが決め手でしたね。

―ナリコマでのキャリアの流れを教えてください。

営業として入社し、課長になり、その翌年には中四国支店全体を任される立場になりました。当時は3つの課の課長職を兼任するという、今思えばかなりハードな人事でしたね(笑)。さらに翌年、当時の中四国支店長だった野村さん(現CS副本部長)が昇進し、結果として、空いた支店長のポジションに自分が抜擢されました。ナリコマに入社して10年目、35歳で支店長になりました。成果を出せば、年齢に関係なく評価してもらえる環境だからこそ、ナリコマは挑戦のしがいがある会社だと思います。

―営業として成果を上げるために意識していたことは?

特別なことをしていたわけではなく「要領よく、徹底的に準備すること」を意識していました。例えば、普通の営業だったら次の商談でクロージングするときに1つの提案しか用意しないと思います。でも、自分は必ず5つのプランを印刷して持っていきました。その場で「こっちの方が良さそうですね」と即決できるようにすることで、スムーズに契約まで進められるようにしていました。つまり、「その場で全部決めきるスタイル」ですね。事前に万全の準備をして、商談で迷う時間を減らすことで、営業の成功率を高めることができました。

 

 

「ナリコマしかない」――給食業界の未来を見据える

―ナリコマで働く魅力とは?

ナリコマの最大の魅力は「ちゃんとやれば、ちゃんと評価される会社」 だということです。自分の頑張りがきちんと数字や成果として反映され、正当に評価される環境なので、挑戦する価値があります。それに加えて「社会的な意義の大きさ」もナリコマならではの魅力ですね。給食業界は今、大きな課題を抱えています。食材費の高騰や人材不足により、施設の給食運営が難しくなっている中で、ナリコマのサービスはそれらの問題をすべて解決できる仕組みになっています。

例えば、
✓ 人材不足でも給食を安定して提供できる仕組み
✓ 食材費の高騰を抑えつつ、衛生管理を徹底した給食の提供
✓ 施設運営を支援する充実したアフターサービス

こうしたサービスを提供できる会社は、国内を見てもほとんどありません。
だからこそ「これからの給食業界を担うのはナリコマしかない」 という確信を持っています。

―なぜ「ナリコマしかない」と思うのですか?

給食業界の仕組みを見ても「ナリコマのやり方こそが未来のスタンダード」になると考えています。

日本国内で医療・福祉の給食を提供する手段はいくつかありますが、その中で最も効率的で、現場の負担を減らせるのがナリコマのセントラルキッチンやクックチル、そして契約後のきめ細かいアフターサポートです。

実際、業界全体がナリコマのやり方を意識し始めています。
✓ コストとクオリティの最適バランスを実現する仕組み
✓ クックチルやセントラルキッチンの活用による省人化
✓ 委託給食から転換し、経営の安定化を図る施設が増加

ナリコマのサービスは「ただの給食提供ではなく、施設運営の支えとなる役割」を持っています。
これからの給食業界の中心にナリコマがあることは間違いないですね。

―ナリコマと他社の違いは何ですか?

一言で言うと「ノウハウの蓄積量が圧倒的に違う」 ということです。
✓ 委託給食の豊富な経験 を持ちつつ、クックチルへとシフトできているのはナリコマだけ
✓ 「給食をこう経営すればうまくいく」 という独自の知見を活かしたコンサルティング要素
✓ 製造、配送、運営サポートまで全て自社で完結できる体制

他の企業もナリコマのビジネスモデルを真似しようとしていますが、ノウハウの蓄積が違うので簡単には真似できません。

さらに、ナリコマは 「製造も全て自社でやる」 という強みがあります。他社は製造を外部委託しているケースが多いですが、ナリコマは 一貫した自社製造 を行うことで品質管理と、安定した供給が可能になっています。

 

「チームの成長こそが自分の成功」――支店長が大切にする仕事観

―支店長としての”仕事のこだわり”を教えてください。特に譲れない信念はありますか?

部下のためなら、自分にできることは何でもする」。これは、自分の中で絶対に譲れない信念ですね。
チームメンバーが困っているとき、悩んでいるときは、必ず手を差し伸べるようにしています。ミーティングの際も「今日、表情かたない?」「元気ないやん?どしたん?」みたいに、ちょっとした変化をすぐに聞いちゃいますね。そういうのが気になってしまうタイプなんです(笑)。

また、営業の仕事では 「思い立ったが吉日」 という考えを大事にしています。
困っているお客様がいたら「来月でいいかな?」と先延ばしせずに、すぐに動くことでチャンスを逃さない。スピード感を持って対応できるのが、自分の強みだと思っています。

―お客様や取引先から言われて、一番嬉しかった言葉は?

今までで一番好きな営業!」って、ある理事長に言われたことがあって、めちゃくちゃ嬉しかったですね。営業の仕事は、単に商品を売るだけじゃなく、お客様との信頼関係を築くことが何よりも大切です。その言葉をいただいたとき「自分の仕事がしっかりお客様の心に届いているんだ」と実感しましたね。

―ナリコマの働き方について、「求職者が意外と知らない魅力」ってありますか?

ナリコマの営業は「個々の自主性を最大限に活かせる環境」が整っているのが、大きな魅力です。実はこれが、求職者の方が意外と知らないポイントだと思います。営業職には「事業場外みなし労働時間制」を適用しており、一定のルールのもとで柔軟に働ける体制があります。そのため、スケジュール管理やアプローチ方法など、各自の判断に委ねられる部分が多く、結果的に個々の裁量が比較的大きいのが特長ですね。

「自分がいなくなることが成長」――支店長が目指す理想の組織

―メンバーからはどんな風に思われていると思いますか?

「頼りになる支店長」と思われているかもしれませんが、実は自分の存在感をなくすことを意識しています

部長や課長のポジションにしがみつく人もいますが「新陳代謝のある組織」 をつくることを大事にしています。最終的な理想は、「自分がいなくても回るチーム」 です。チームが自立し、それぞれが主体的に動けるようになれば、組織はより強くなります。だからこそ、課員一人ひとりが考え、行動できる環境づくりを意識していますね

―支店長としてチームを運営するうえで大事にしていることは何ですか?

「平等であること」を何よりも大事にしています
営業には営業のルールがあり、それをしっかり守りながら、全員が公平にチャンスを持てる環境をつくることが重要です。

よく言うんですが、自分の役割は 「カーリングのスイーパー」 みたいなものですね。カーリングでは、投げる人(プレイヤー)がいて、その前を必死にシュシュッと掃くスイーパーがいますよね?自分はまさに、そのスイーパーの役割です。

部下が思い切り進めるために、前を整え、支えることが支店長の仕事」 だと思っています。支店長が前に出るのではなく、チーム全体がスムーズに動けるように調整するのが自分の役目ですね。

 

「思い立ったら即行動!」――せっかち支店長の意外な素顔

―一言でいうと、ご自身はどんな性格の支店長ですか?

せっかちですね(笑)。 ランチで並ぶのが嫌いで、並ぶくらいなら誰よりも先に行くタイプです。仕事でも「とりあえずやってみる」「思い立ったら即行動」というスタンスなので、スピード感を大事にするタイプですね。

―プライベートではどんなことをしていますか?(趣味や最近ハマっていること)

昔から釣りが好きです。実は船の運転免許も持っていて、自分の船も持っているんです! 小さいころから瀬戸内海で釣りをしていたので、今でもよく海に出ています。料理も好きで、釣った魚を捌いて自分で調理することもありますね。

あとは音楽も大好きで、今もバンドをやっています。 大学時代は軽音楽部の部長をしていて、今でもたまにレコーディングをしています。アウトドアも好きで、キャンプやカヤック、フィッシングもよく行きます。山に登ったり、無人島にカヤックで行ったりと、アクティブに過ごすことが多いですね。

―学生時代はどんなタイプでしたか?

かなり社交的だったと思います(笑)。 でも、勉強もわりと好きでしたね。バイトでは塾の先生をしていて、人に教えることにもやりがいを感じていました。部活は小学校で剣道、中学・高校ではバスケを続けるなど、体を動かすことが大好きでした。いっぽうで、アニメやゲームも好きで、いわゆる「アウトドア派・インドア派」という区分けがあまりなかったですね。どんな人とも話を楽しめるタイプだったと思います。

 

「今ある強みを活かしながら、未来をつくる」――支店長が考えるナリコマのこれから

―ナリコマの将来について、どのように考えていますか?

ナリコマには「他社には真似できない強み」 がすでにあります
現在のままでも、数年間は今のソリューションで十分戦える状態ですが、だからこそ 「次の一手」を今のうちに考えておく必要がある と思っています。

給食業界はこれからさらに厳しい環境になります。

人手不足の加速、食材費のさらなる高騰、施設側の経営負担の増加など、今はナリコマの仕組みがうまく機能している状態ですが、業界全体の変化に備えて 「次の時代を見据えたソリューション」を生み出すことが不可欠です。今の環境に甘んじるのではなく、5年後、10年後に「ナリコマが給食業界のリーダーであるため」 に、新たな戦略を打ち立てていきたいと考えています。

― カジュアル面談や面接で求職者と話すときに、大切にしていることは?

私自身が広告業界からナリコマに転職したので「異業種からの転職のリアル」「給食業界の実情」など聞きにくい話を包み隠さずお伝えします。就職/転職活動では「本当にこの業界でやっていけるのか?」 と不安になることも多いと思います。でも、ナリコマには異業種から転職して活躍している社員がたくさんいる ので、その実例も交えながらお話しできます。気になっていることや、ナリコマでの働き方など、何でも気軽に相談してください。ぜひお話ししましょう!

 

「給食を提供する会社」ではなく、「給食の未来を支える会社」へ

ナリコマは「給食を提供する会社」ではなく、「給食の運営そのものを支える会社」 です。
これから高齢化が進む日本では、医療・福祉施設で給食を必要とする人が増え続ける一方で生産年齢人口は減少し、給食を提供できる施設や人員が限られてきます。そんな中で、ナリコマは「給食運営を支援し、日本の福祉・医療の食事インフラを守る」 という点で、唯一無二の存在になっています。これからも「ナリコマしかできない仕事」を追求しながら、業界をリードしていきます。

 

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