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「会社は人」──変革の中心に立つ北窓本部長が語る、ナリコマ採用の“これから”

ナリコマはいま大きな変革期を迎えている。その中央に立ち、採用を“オペレーション”から“戦略領域”へと押し上げているのが、コーポレート本部・北窓本部長です。前職のDX領域から転身し、「チャレンジできる環境」を求めてナリコマに転職した北窓さんは、採用の文化・仕組み・スタンスに大きな変化を起こしてきました。

本記事では、転職の背景から、採用の再設計、そしてナリコマの未来に向けたメッセージまで北窓さんが語る“今までとこれから”をまとめました。

◆インタビューに答えてくれた社員

北窓 佐和子(IG)(wtd):コーポレート本部 本部長 /2021年中途入社

ベンチャー企業を経験し、2021年にナリコマに入社。現在はデジタルマーケティング、人事、ダイバーシティ推進を統括するコーポレート本部を担当。
仕事では「とにかくポジティブでいること」を大切にし、チームを牽引する。プライベートでは3児の母で、最近の関心事は積ん読の解消法。

 

チャレンジへの渇望とナリコマへの入社経緯

――まずはナリコマに入社された経緯から伺いたいと思います。前職もDXコンサルティングの会社にいらっしゃったそうですが、なぜ転職を決意されたのでしょうか?

前職は物流のDXコンサルティングの会社に勤めていました。特に「転職しよう」というきっかけがあったわけではないんです。ただ、なんとなく「できないことがないな」「あんまり驚くことがない」と感じていたんですね。経験値も積めて、ある程度会社の中で長くやっていくと「チャレンジしてるという感覚がなかった」ですね。

その時、私は副業で外部メンターをしていたのですが、担当していた方が、チャレンジしてすごい勢いで「変容していった」姿を見て「逆に私、全然チャレンジしてないな」と思ったんです。楽な分、ある意味で切迫感があったんですよね。「この後どうしていこう」という思いがあって。そこで、フラットに「ちょっと何かチャレンジしてみようかな」と外に出ることを探し始めた、という流れです。

――転職の軸はどのようなものだったのでしょうか。そしてナリコマのどこに魅力を感じたのですか?

「転職したい」とか「もう辞めてやる」という気持ちは全然なく、ワクワクする新しいフィールドを探していたのですが、探し始めて結構早いタイミングでナリコマに出会いました。求人票の文言に引っかかりがあり、ホームページを見て事業にすごく興味を持ちました。

前職と同様に、ナリコマのいる業界(介護・福祉)も労働集約型です。にもかかわらず、ナリコマが数年前から機械導入やセントラルキッチンを持つなど「機械に振り切る」という先見の明に非常に驚きました。

労働集約型からの「変容」という意味では、前職と非常に似ていたんです。人材不足の時代に生きていくためには、変化しようとしている環境で働きたいという思いが強く。だから、職種ではなく、企業軸(事業軸)で転職を決めました。

 

採用の「不健全」からの脱却と変革

――入社され、まだ採用部門の管掌をされる以前はナリコマの採用はどのように映っていましたか?

「すごくオペレーショナルな採用」をやってるな、という所感でした。何をやってるんだろう?という感じで、採用サイトも「あんまり更新されてないな」と思っていました。あとは、人材紹介メインの採用手法だったので、コストインパクトの多大さと自社採用力を研ぎ澄まさないことでの先々のリスクを感じていました。

――実際にご自身が採用部門のマネジメントをするようになってから、どのような課題に直面し、変革を考えたのでしょうか。

特に難しさを感じたのは、当時の中途採用担当者の仕事が「面接調整に代表される手配・手続き業務がメイン」であったことです。人材紹介からの応募者対応や媒体への掲載、そしてその後の面接調整が主な仕事でした。現場も採用担当者も、人材紹介から応募者が「待ってれば来る」のが当たり前だと思っている状況で。

新卒採用も「ブラックボックス化」していて、環境的に特定の人に依存したオペレーションになってしまっていて組織として、不健全な状態でした。根本から変えていく必要があると感じました。

――その不健全な状況を変えるために、どのような変革を目指したのですか?

変えるべきは、まずは「開かれた課」、そして「どう採っていくのかってことを考える環境を作っていく」ことです。オペレーションは重要ですが、人材不足の中、どうすれば人を確保できるのか、Howの部分を一緒に考えられる環境にしないといけない。

そのために、まず「どう採るかを考えるのが当たり前の文化」を作ることに、時間と労力をかけました。具体的には、外部からノウハウを持った人材に入ってきていただくということも連動して行いました。うちにはないノウハウは外から取り入れるしかないという判断です。

次に、拠点数が非常に多いため、中央集権型から「脱中央集権型の形」への移行を決定しました。「開かれた課」とは、現場の採用パートナーとして密に連携できる形。それを実現するために、中央→エリア主導で各地域に最適化された採用の形が実現できる体制へ変えていきました。

そして、ボリュームゾーンである中途採用の改革として「脱人材紹介」を目指し、去年ぐらいからスカウトも積極的に導入しています。その効果を現場に感じてもらうことで、現場にも採用にコミットしてもらう環境を作っています。

北窓本部長の個性が光るエピソードと挑戦の文化

――採用部門のチームや会社全体で、変革の成果はもう出始めていますか?

まだまだ過渡期ではありますが、まず大きな変化として「発信文化ができた」かなと思っています。今こうやって取材していただいていますが「求人が出ているけどストーリーがないのは良くないよね」と、皆が求人情報やホームページの状況に対して「違和感」を感じてくださるようになった。これは非常に大きな文化の変化です。

また、会社としても「市場競争力のある条件をしっかり出していこう」という力が働き、条件面も改善されています。

そして最も重要なのは人です。チームのメンバーが、「これは課題だよね、解決していかないとね」という「動き」をしてくださっていること。これまでの採用課には、その動きがあまりなかったんです。チームが変わり始めたというのは、大きな収穫です。

――ナリコマの「チャレンジを奨励する文化」について詳しく教えてください。

ナリコマは、チャレンジできる環境です。

経営陣の考え方が、そもそも「チャレンジを後押しする」というところがベーシックにあるので。「これは会社の成長のためにやるべきだ」という論点がしっかりあれば、やらせてもらえる。だから「やりたいようにやれる」というところはあると思います。

職務領域は果てしなく広い。自分で課題を設定し、仮説を立て、それに対しての説明責任は果たさないといけないけれど「それはあなたの仕事じゃないでしょ」とはほとんど言われません。

私たちは、会社と個人は「パートナー」であり、お互いに上がっていく関係性が理想だと思っています。従業員が会社に「従属」する感覚ではない。会社というリソースを使って、「自由に成長してくださっていいんですよ」という考え方です。

採用戦略のミッションと求めるパートナー

――現在の採用部門のミッションと、今後の「勝ち筋」について教えてください。

ミッションは「圧倒的な採用力で業界で一番人を集める」ことです。採用力とは、「企業力、条件、採用広報」の三要素で、重要な戦略は転職を考える前の段階、「潜在層にどうアプローチするか」です。顕在化した転職人口は限りがあり、そこでパイを食い合っても我々は勝てません。

介護福祉業界に対するネガティブなイメージを変えるために、「ナリコマっていう会社、なんか福祉のイメージとすごいギャップあるよね。面白いね」と思わせる情報発信をしていきます。

ナリコマは、従来の採用費をかけるのではなく、マーケティング(認知醸成)に費用をかけます。オフライン、オンライン含めて我々の会社を知っていただき、「ナリコマで働きたい」と思ってもらうことが重要なんです。

――今回、エリア担当と採用戦略マネージャーというポジションの増員を考えています。それぞれどのような動きを期待していますか?

エリア担当には「各エリアの採用の最適化」をミッションとして実行していただきたいです。エリアそれぞれの特性に合わせた採用を実施する、HRBP(Human Resource Business Partner)のような動きを期待しています。現場と連動しながら、表面的な問題ではなく、中長期の「深い課題」「本質的な課題」にアプローチする提案をしてほしい。

採用戦略マネージャーには、「どう採っていくか」という可変な戦略を立案し実行してもらいます。社会情勢を含めた「人の獲得市場」を俯瞰的に見ながら、ネガティブな業界だからこそ、普通のことやってても勝てないという前提で、先に打ち手を打っていくことが求められます。戦略のHow(どう取っていくのか)を企画提案し、実行できる方を求めています。

――この変革期にフィットする、求める人物像とはどのような方ですか?

一番は「自分でまずやってみる」ことを実行してくださる方ですね。採用戦略マネージャーだからといって戦略を立てるだけが仕事ではありません。最適解を見つけるためには、PDCAを回していかないとわからない。

だから、活動量が多い人が大事です。「うーん」って考えている時間が長いよりは、まずちょっとスモールでやってみて「試しにやってみたんですよ」という行動ができる人。

また、自己成長を自分で決めてやっていきたい人には非常に良いフィールドですが、「教えてくれへんかったら学ばれへん」という人には合いません。自分で課題を見つけて、行動できる人が、この環境で成長をブーストできるパートナーになれると思っています。

――最後に、この記事を読んでいる方、特に採用部門の未来のパートナーへのメッセージをお願いします。

ナリコマは今、過去にないほどの成長ステージにあり、すごく大きな変革の時期を迎えていると思います。

会社の最重要事項は、「人」の活躍です。
刺激的なチャンスが会社に到来しても、実現できる人がいなければ何も成し得ない。だから、会社の財産は人なんです。

会社の成長に繋がるような人を、採用するのみならず、活躍してもらうというところまで、一緒に作っていくという環境を、ぜひパートナーとして一緒にやっていきたいなと思っています。

 

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