導入事例

直営への切り替え後がイメージできると進めやすい!シミュレーションと導入支援が大きな決め手に

複合施設 なでしこ川俣

特別養護老人ホーム介護老人保健施設

今回お話をうかがったのは、なでしこ川俣さまです。コスト高騰化による委託業者の撤退がきっかけで、直営への切り替えを決断。ナリコマの事前シミュレーションと手厚い導入支援は、大きな決め手になったそうです。インタビューでは、検討時から現在に至るまでの状況を丁寧に語ってくださいました。

導入の背景

委託の継続が厳しくなり、クックチルの導入を検討

人件費などの値上げに伴い、委託業者さんから「次年度の契約内容を大幅に見直さないといけない」という話がありました。具体的に聞くと、継続というよりも撤退の方向で考えているようでした。どうにか継続する方法はないかとたずねてみましたが、コスト面で折り合いがつかなくて、うちとしては別の方法に切り替えるしかなかったんです。

他の委託業者さんじゃなくてクックチルにしようと思ったのは、「導入したら収支状況の見込みはこのくらい」というナリコマさんのシミュレーション資料があったからですね。それと、委託で働いていた方々がそのまま残ってくれるという話もありました。おかげで人員確保にも目処がついたんです。その中には、発注などの管理業務がこなせる栄養士の方もいて。委託から切り替えるには、比較的いい状況だったと思います。

選んだ理由

切り替え後の具体的なイメージがあった

一番の決め手になったのは導入支援です。なにかあれば相談できるので。いくら味がおいしいと言われても、ちゃんと現場が回って提供できなければ意味がありませんからね。

特に事前にシミュレーションいただけたことは大きかったです。コスト面だけでなく、1日のタイムスケジュール等も含めて“このくらいの人数で回していける”という部分までシミュレーションしてもらえました。そのおかげで、切り替え後の流れがきちんとイメージできたんです。導入後のイメージができていないと職員にも説明できないので。

また、栄養士にとっては保健所の監査があるので、「帳票関係が問題なく用意できるか」「それが負担なくできるか」というのはとても重要でした。ナリコマさんでは帳票類が専用のシステムから出すことができ、それが基本料金に含まれているのはありがたいですね。

導入後の効果

勤務体制やコスト面に余裕が生まれた

利用者さんやそのご家族の反応としては、特に問題はありません。そのうえで、職員は余裕を持った勤務体制になりました。時間になったらタイムカードをパチンと押せるような感じです。休日も、自分たちの希望を調整しながら取れています。

それからコスト面。契約額に関しては、ほぼ据え置きの状況です。水道や電気などを使う時間が大幅に減っているので、水道光熱費も下がっているでしょうね。ナリコマさんに切り替えたこと以外にも理由はあると思いますが、委託の費用を含めた事務費は昨年度と比べて100万ほど変わっていて。結果的にコスト全体が大きく削減できているので、良かったなと感じています。

ナリコマを検討されている方へ

契約中の委託業者さんが急に撤退することもあるので、ナリコマさんで一度シミュレーションしてもらったほうがいいと思います。撤退の話を聞いた後にシミュレーションしてもらっても遅いですから。シミュレーション内容はある程度施設内で共有して、委託業者さんともやり取りしながら検討していくといいんじゃないでしょうか。

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