導入事例

厨房経験がない職員も活躍。誰もが同じ品質で提供できる体制へ

熊取療育園

その他施設

今回のインタビューは、大阪府にある熊取療育園さまにて行いました。20年間継続していた委託運営からの切り替えという大きな決断をされ、ナリコマのクックチルを導入。管理者の加藤さまからは、導入の背景や業者選定について、調理師の南川さまと管理栄養士の阪口さまには、導入後にみられた厨房の変化などについてお話しいただきました。

導入の背景

コロナ禍や厨房の老朽化に伴い、食事提供方法の変更を検討

管理者・加藤さま:
コロナ禍になり、食堂ではなく各フロアで食事をとるようにしたいと考えていました。委託運営を20年続けていたこともあり、古くなった厨房機器をすべて入れ替える必要もありましたが、改修工事をするには多額の費用がかかります。そのため、クックサーブ以外の食事提供方法を検討し始めました。

選んだ理由

「なんでも相談してくださいね」という言葉が安心感へつながった

管理者・加藤さま:
業者が変わると、委託業者もゼロから採用をしないといけません。厨房職員の高齢化もかなり進んでいましたし、将来を考えると一旦直営に戻し、職員を直接雇用にした方がいいと思いました。直接雇用であれば、業務範囲を広げて今までと違ったことができるのではないかと考えたのです。

業者選定については、プロポーザル方式でクックサーブの業者が5社、クックチルの業者が2社の計7社の参加していただきました。入れ替えに関しては、かなり不安がありましたが、コスト面も含めて納得できる内容でした。

また、営業が熱心で、フィーリングが合ったことも大事だったと思います。導入に不安はつきものですが、ナリコマさんは「何でも相談してくださいね」と気軽に言ってくださいました。その姿勢が不安を和らげてくれたと思います。

導入後の効果

調理スキルが不要になり、人材に困らない状況へ

管理者・加藤さま:
厨房職員の給与が上がったことは、直営にして良かった点ですね。クックチルは高度な調理スキルがいらないので、厨房経験がない方でも採用しやすくなっています。人が集めやすいことから、今後も人材に関しては困らないかも……と思っています。近年は災害が多いので、配送の遅延がないか、少し心配していました。運用が始まってみると、毎回決められた時間通りに届くので、安心しています。

管理栄養士・阪口さま:
以前は委託業社さんに全部おまかせしていたので、切り替えに対する不安はかなり大きかったです。当施設では若い方も入居しているため、ナリコマさんのような高齢者向けのお食事は栄養価やエネルギーが低めで、導入前は心配していました。でも、足りない部分はこちらでカバーしながら2年以上問題なく運用できています。低体重や低栄養の方も増えていません。全体的に柔らかな食感なので、よく噛まずに召し上がる方や歯を失った方にも適していると思います。

クックチルはパックなどのゴミが増えると思っていましたが、廃棄がほとんどないため、ゴミの削減につながっている気がします。また、誰でも同じように仕上げられることは一番良かったです。盛り付けたときの見た目もきれいにそろっていますし、厨房業務全体がすっきりしたように思います。

調理師・南川さま:
クックチルへの抵抗はありませんでした。ただ、実際どのような形で届くのかわからないことが心配でした。やはり、クックサーブで食事提供をしていたこともあり、慣れるまでには時間がかかりました。その点はナリコマさんもアドバイスしてくださったので助かりました。

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