“やりたいことは、今やる”──母の病と向き合って見つけた、食の意味

「美味しい」だけでは、人は救えない――。
母の病と向き合った日々のなかで、料理人だった曺(ちょう)さんは“命を支える食”の存在に気づきました。
やりたいことがあるなら、迷わず今やる。そう決めてフレンチの厨房を離れ、栄養士の道へ。
人生をかけてたどり着いた場所、それがナリコマでした。
◆インタビューに答えてくれた社員
曺 慶介:営業統括本部 北近畿支店 支店長 (既存顧客担当) /2013年新卒入社
フレンチレストランでのコック経験を経て、栄養士の道へ転身。理念への共感からナリコマへ入社。現場の栄養士からキャリアを重ね、2024年より北近畿支店長に就任。信念を持つ上司たちに影響を受け、「人を信じて任せる」マネジメントで700名規模の支店を支える。
仕事のモットー:「失敗してもいい。責任は自分が取る」
趣味:趣味は料理とワイン。週末は2人の子どもと全力で遊ぶ“パパ業”に専念し、リフレッシュしています。
やりたいことを“やれるうちに”。元フレンチコックが栄養士を志した理由
——ナリコマに入社される前は何をされていたのですか?
20歳から25歳までは、フレンチレストランでコックとして勤務していました。その後、母がガンを患ったことがきっかけで「やりたいことがあるなら、今やらないと後悔する」と強く思うようになり、栄養士の学校へ通い直しました。フレンチでは美味しい料理をつくることはできても、「それが本当に体に良いのか?」という疑問がずっとあって。それで、きちんと学校に行って免許も取ろうと決意しました。卒業後、28歳でナリコマに入社しました。
——ナリコマとの出会いのきっかけは?
学内説明会で出会ったナリコマの方の「365日、日替わりで美味しいご飯を」という言葉に心を動かされました。母が食事をとれなかった時期を思い出し、「お食事を通じてご高齢者の皆さまに生きる喜びを」という理念に共感して、迷わず試験を受けました。
たった一人の不合格。でも、見捨てる人はいなかった
——入社後のキャリアを教えてください。
現場の栄養士からスタートし、チーフ、マネージャー(現・アドバイザー)、ブロック長(現・課長職)を経て、北近畿支店の支店長に就任しました。ここまでこれたのは、ずっと引き上げてくれた上司たちのおかげです。
——順調に見えるキャリアですが、何か大変だったことはありましたか?
チーフ登用試験を受けた時、8人中、私だけ落ちたんです(笑)。悔しかったですが、当時の上司である兒山さん(営業統括本部 CR推進室 次長)が「この子、何とかせなあかん」と思ってくれたのかもしれません。そこからは期待に応えるために必死で働きました。
支店長としての役割は「全体を見ながら、信じて任せる」
——支店長になってから変わったことはありますか?
現場やアドバイザー時代は目の前の業務で精一杯でしたが、今は会社全体や2〜3年先の未来を見ながら判断するようになりました。ただ、役職が上がるほど現場との距離ができる感覚もあるので、報告が上がってきた時には、フィルターを通さず全体を見る視点を大切にしています。
——700人規模の支店を、どうマネジメントされていますか?
「まとめよう」とは思っていません。キャリアの長い課長たちが頼もしいので、基本的には任せています。私は“必要なところだけネジを巻く”スタンスです。
ナリコマで働く魅力は「人の面白さ」
——ナリコマで働く魅力は何でしょうか?
一番の魅力は“人”です。もちろん仕事そのものや社会的意義も魅力ですが、何よりも一緒に働く人がとにかく面白くて個性豊か。この人たちとなら頑張れると思わせてくれる存在ばかりです。
——ナリコマは近年、大きく変化している企業ですが入社されてから今まででどのような変化を感じますか?
私が入社した当初は福利厚生などが今ほど整っていない時代でした。でも現在は、働き方改革も進み、福利厚生も充実。制度面でも安心して働ける環境に変化しています。さらに、デジタル活用も大きく進化しました。現場に行かずとも自学できる環境なども整ってきており、会社全体が“人のために変わろうとしている”と感じますね。
ナリコマにデジタルマーケティング室ができたのも1、2年くらい前ですね。営業も足で稼ぐというよりは、効率的にお客様が増えているように感じます。
厨房も栄養も経営も。ぜんぶできる“超・実践型アドバイザー”
——アドバイザーという役割について、その面白さや魅力について教えてください。
アドバイザーは、本当にハードルの高い仕事です。厨房業務はもちろん、栄養士さんからの専門的な相談に応える場面もありますし、施設の経営者や管理職の方と契約や運営について話すこともあります。さらに、担当エリアのメンバー管理や面談、教育といったマネジメント業務もあり、まさに現場から経営まですべてに関わる立場だと思います。
お客様や部下のサポートに全力を注ぐ場面が多いため、自分のスケジュールが後回しになってしまうこともありますし、ときにはどうしても自分の力だけでは解決できない課題にぶつかることもあります。でも、だからこそ乗り越えたときの達成感は大きくて、「ここでしか得られない経験がある」と実感できる仕事です。
「威圧感ゼロの支店長」でいたい。
——休日の過ごし方は?
家族と過ごす時間を大事にしています。子どもと公園やプールに行ったり、元フレンチの経験を活かして料理やワインを楽しんだり。家には仕事を持ち帰らず、オンとオフはしっかり切り分けています。イレギュラーで電話がかかってくることはありますが、基本的には仕事をしないようにしています。
——チームとの関わりで意識していることは?
威圧感を出さないこと、誰にでも平等に話すことです。
時には忘れ物をして「これどうなってますか?」と聞かれるので、メンバーからはちょっと抜けてると思われているかもしれません(笑)。でも、全部を自分でやる必要はないし、チームで動けるのが一番強いと思っています。
「失敗してもいい」──理念体現できる組織を目指して
——最後に、ナリコマに興味を持っている方へメッセージをお願いします。
ナリコマのスタッフは、本当に真面目な人が多いです。私は支店長として「スタッフ全員が理念体現できる組織」を目指しています。そしていつも「失敗してもいいよ」と伝えています。最終的な責任は自分が取るから、安心してチャレンジしてほしい。そんな気持ちで、日々みんなを支えています。
編集後記(エリア採用担当より)
インタビューの中で何度も感じたのは、曺さんの「人に対するまっすぐな信頼」と「任せる力」。支店長という立場でも、“自分が全部やる”じゃなくて、“みんなを信じて任せる”という姿勢を大切にしているのが、すごく印象的でした。
「失敗してもいいよ。責任は自分が取るから」この一言に、どれだけの人が救われているんだろうと思います。
これから栄養士やアドバイザーとしてのキャリアを考えている方にとって、曺さんのような上司がいる場所で働けることは、きっと大きな安心と成長につながるはずです。“今やりたいこと”を大切にして、ぜひ一歩踏み出してみてくださいね。
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(他エリア含む営業統括本部のインタビュー記事はこちら)







