元・超陰キャのボーカルが、面接官に。──戸田課長代理の“素”で話す面接

面接の場で「緊張しないで」って言われても、難しいですよね。
でもナリコマの戸田課長代理は、そんな学生にいつもこう声をかけます。
「自分をよく見せようとしなくていいよ」
かつて人見知りだったという戸田さんが、今では新卒採用の最前線で学生と向き合っています。
“よく見せなくていい”という言葉の裏にあるのは、入社後のミスマッチを防ぎ、本音で向き合える採用への強い想いでした。
◆インタビューに答えてくれた社員
戸田 拓也:営業統括本部 中四国支店 CS五課 課長代理 /2010年新卒入社
県立広島大学出身。学生時代はテニスと軽音サークルでボーカルを担当。
アルバイトは居酒屋のホールスタッフを4年間続け、最終的にはバイトリーダーに。
今は釣りとアクアリウムが趣味で、水槽用の台を自分でDIYで制作するほどのこだわりを見せている。
“食に関わる仕事をしたい”──祖父の介護経験が、ナリコマとの出会いにつながった
――今はCS(既存顧客営業)の課長代理をされていますが、最初は新規営業の方だったんですよね?
そうですね。新規営業として10年。広島・福山・神奈川と回りました。
その後、CS部門に異動して、今は課長代理として2年目です。
面接官としては営業の最終年からなので、もう5~6年ほど関わってますね。
――入社のきっかけは?
祖父が自宅介護をしていたときに、刻み食が用意できなくて喉を詰まらせたことがあったんです。
その経験があって「食に関わる仕事」をしたいなと。
介護食や嚥下食を扱っているナリコマを見つけて、「あ、ここだ」と思った感じですね。
「苦手を克服したくて」──営業という選択
――意外にも人見知りだったんですよね?営業職って真逆な印象です。
そうなんですよ(笑)。
昔から人前に出るのがめっちゃ苦手で。
でも、そういう自分を変えたかったんです。
「人見知りのままで終わりたくないな」って。
営業を10年やらせてもらって、だいぶ変わりましたね。
今は人と話すことが嫌じゃなくなったし、むしろ楽しい。
――それでも続けられた理由って?
うーん…やっぱり人の良さかな。
困ったときに誰かがすぐフォローしてくれるし、
「今から行くわ!」って一緒に行ってくれたり。
そういう人の温かさがあるから、ここまでやってこれたんだと思います。
「ボーカルやってたんですよ」──学生時代の意外な一面
――学生時代は軽音サークルでボーカルをやってたって聞いて、びっくりしました(笑)。
あ〜(笑)。そうなんです。テニス部と軽音、両方やってて。
超陰キャで人前が苦手なのに、なぜかボーカル。
飲み会でね、軽音の先輩に「ボーカル少ないんだけど、やんない?」って言われて、
そのときいい感じに酔ってて(笑)、「あ、じゃあやるか」って言っちゃったんですよ。
――勢い大事ですね(笑)。
そう(笑)。カラオケもほとんど行かないタイプだったのに。
でもあれがあったから、人前に立つことへの抵抗が減ったのかも。
今思えば、あれも成長の一歩だったなって思いますね。
「面接は“対等なバッテリー”」──本音で話してほしい理由
――面接ではどんなスタンスで学生と向き合っていますか?
面接って、学生さんはどうしても「よく見せなきゃ」って思うじゃないですか。
でも僕は最初に「それ全部なくしてくれ」って伝えます。
面接は偉い人と話す場じゃなくて、
お互いの希望をすり合わせる“マッチングの場”なんですよ。
だから本音で話してほしいんです。先に進んだら言いづらくなるから「今言っとき」と。
――たしかに、そう言われると安心しますね。
そうそう。
面接って僕の中では“対等なバッテリー”なんですよ。
ピッチャーとキャッチャーみたいに、お互いの球を受け止め合う。
そういう時間にしたいと思ってます。
「能動的に動ける人」──戸田さんが見る3つの資質
――面接で「この学生いいな」って思うポイントって何ですか?
僕の中では3つですね。
明るい・活発・能動的に動ける。
特に「能動的に動ける」は大事。
たとえば部活やサークルの話を聞くとき、
「頑張った」だけじゃなくて、“どう動いたのか”を掘り下げて聞きます。
「周りをどう巻き込んだのか」「どう考えて行動したのか」。
そういう部分で能動性って見えるんですよ。
――ほかにもよく聞く質問はありますか?
「なんでナリコマなの?」は必ず聞きますね。
他の企業と比べてどう感じたのか、ちゃんと聞きたい。
うちってセントラルキッチンの仕組みとか自社商品とかちょっと特殊だから、
そこを理解したうえで選んでくれてるかは大事だと思ってます。
最後に、就活生へ。
就活って緊張しますよね。
僕も学生のときはそうだったし、面接って怖いものだと思ってました。
でもナリコマの面接は、“お互いを知るための時間”です。
飾る必要はまったくないです。
興味を持ったこと、やってみたいことにまっすぐ向かっていく。
その行動力が、入社後に一番の強みになります。
だから、本音で話してください。
それが、あなたとナリコマにとっていちばんいい出会い方だと思います。
編集後記(中四国エリア採用担当より)
戸田さんって「すごく人間味のある人」なんですよね。
きっちりしてるけど、どこか親しみやすくて、つい話したくなる空気がある。
「対等なバッテリー」っていう表現もすごく印象的でした。
学生のみなさん。
面接の日、緊張しても大丈夫です。
たぶん最初に、このやさしい笑顔で「力抜いてね」って言ってくれるはずです!
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