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採用、教育、安全管理、時には食堂サポートまで。究極のマルチタスク業務、ナリコマの工場総務という仕事

備品管理や電話対応だけが総務だと思っていませんか?ナリコマの工場総務は全然違います。 採用、労務管理、人材育成などの人事機能から、安全衛生、設備管理、そして時には現場のトラブル対応などの泥臭い業務まで。「工場総務=工場の機能を維持する何でも屋」と語るのは、元バイヤーという異色の経歴を持つ前田課長。100名を超える従業員の人生と生活を支える、究極のマルチタスク業務の全貌に迫ります。

プロフィール

前田 庸介:製造本部 九州工場 総務課 課長 /2020年中途入社
カウンセラー志望、バイヤーを経て27歳で総務へ転身。鉄鋼・半導体業界で腕を磨き、九州工場立ち上げを牽引。 趣味は「ソフビ(ソフトビニール人形)」収集。
九州から東京まで遠征するほどの熱量を注いでいる。

仕事の流儀 — 「何でも屋」としての覚悟と使命感

―― ナリコマの「工場総務」は、一般的な総務とは少しイメージが違うそうですね。

そうですね。一般的な企業の総務というと、備品管理や社用車の手配といったイメージがあるかもしれませんが、うちは違います。採用、教育、安全衛生、労務管理まで、全部やるんです。 他社であれば「人事」「教育研修課」「安全衛生課」と分かれているような業務を複合的に担うので、専門性を一本極めるというよりは、工場の運営全般に携わる仕事ですね。

―― かなり幅広いですね。最も求められる資質は何でしょうか?

ズバリ「使命感」です。 工場の運営に携わることで、働く人たちの人生をサポートしているんだという強い気持ちがないと続きません。時には、トイレ掃除や汚物の処理など、誰もが嫌がる仕事を「仕事だから」とスイッチを切り替えて率先してやる場面もあります。「なんで私が?」と思う人は続きません。「自分がやるんだ」という覚悟を持って動く意識が必要ですね。

―― 大変な仕事だからこそ、やりがいも大きそうです。

ええ。採用企画がうまくいって人が定着したり、労務トラブルを未然に防いで工場が安定稼働したりすると、「やってよかった」と心から思います。 おかげさまで九州工場は今、立ち上げから5年目で一番安定している状態を作れています。工場で発生したトラブルを本部任せにすることなく、「自分たちで解決する」という気概でやっていますから。

育成と採用 — 未経験者を「プロ」にする魔法

―― 今回の工場総務採用についてもお聞きしたいのですが、未経験の方を採用する時は何を重視しますか?

「人間性」ですね。 昨年入社した社員も元営業職で、総務は未経験でした。でも「従業員が活躍できる場所を作る手伝いがしたい」という想いに共感して採用を決めたんです。

―― 未経験の方をどうやって戦力にしていくんでしょうか?

最初の3ヶ月で「自信を持ってできる仕事」を一つ作らせることを意識しています。 さきほどの元営業職の方の場合なら勤怠管理。「これだけは誰にも負けない」という武器を持たせてあげることで、会社の中に自分の「居場所」ができるんですよ。 居場所ができると定着しますし、「次はこれもやってみたい」という意欲も湧いてくる。そうやって少しずつ業務の幅を広げてもらうのが私の育成スタイルです。

今ではもう、対人スキルに関しては私より上ですよ(笑)。工場内の色んな相談事に対して笑顔で対応するスキルは本当に素晴らしい。 私は彼が輝けるように、裏方として企画を立てたりサポートしたりする役割に徹しています。

1日の流れ — ルーチンだけではない、刺激的な毎日

―― 実際に働くイメージを持ちたいのですが、工場総務のメンバークラスの方の「1日の流れ」はどのような感じですか?

正直なところ、面接や突発的な対応が入るので「毎日この通り」というわけではないんですが、例えば「新入社員のオリエンテーションがある日」を例に挙げるとこんな感じですね。

【工場総務メンバーの1日(例)】

  • 9:00 出社・朝礼
    • まずは社内システム(ガルーン)やメールをチェック。
    • 従業員の勤怠確認を行い、打刻漏れがないかなどをチェックします。
  • 10:00 新入社員オリエンテーション
    • 新しく入られた方への入社案内です。
    • 会社概要やハウスルールの説明、工場内の案内などを行います。お昼休憩を挟んで、大体15時頃までしっかりと対応します。
  • 15:00 デスクワーク対応
    • 入社手続きや貸与品の準備、社員名簿の更新、各種報告資料の作成など。
    • 並行して、求人応募者への連絡や面接の日程調整も行います。
  • 18:00 退社
    • 翌日の準備をして終了です。

―― かなり充実していますね。

ええ。これに加えて、随時「イレギュラーな業務」が入ってくるのが総務の面白いところであり、大変なところです。 例えば、夕方に突然「怪我をしたかもしれない」という相談が来て、急遽病院の手配や労災の確認をしたり、退職の相談を受けてその場で面談を設定したり。 自分でスケジュールを組んでいても「ちょっといいですか?」と割り込みが入る。ルーチンワークだけ淡々とこなしたい人には向かないかもしれませんが、毎日違う刺激があって飽きない仕事ですよ。

求める人物像 — 自分の限界を決めない人へ

―― 最後に、求職者の方へメッセージをお願いします。どんな方と一緒に働きたいですか?

 一番は、「自分の業務の幅に制限をかけない人」ですね。 総務の仕事は多岐にわたります。「私は総務だからこの仕事しかしません」「経験がないから無理です」と自分で線を引いてしまう方は、正直難しいと思います。

―― 経験よりもマインドが重要ということですね。

その通りです。未経験でもいいんです。「やったことないから無理」ではなく、「やったことないけど、調べてやってみます」と言えるチャレンジ精神がある方であれば、誰でもできる仕事だと思っています。 ただし、そこには強い「使命感」が必要です。私たちは工場の機能を維持し、働く人々の人生を支えているんだという気概を持てるかどうか。時には泥臭い仕事もありますが、それを「仕事だから」とスイッチを切り替えて、責任を持って完遂できる人に来てほしいですね。

ナリコマのいいところは、結果を出せばちゃんと認めてくれることです。 しっかりと責任を持って仕事を成し遂げる人にやりがいを感じてほしいですし、最終的には管理職のポストまで用意してくれます。 「自分たちの手で工場を良くしていく」というプロセスを楽しめる方、そしてゆくゆくは管理職を目指したいという意欲のある方をお待ちしています。

編集後記(九州エリア採用担当より)

「総務の仕事は答えがないこともあるから面白い」と語る前田さん。論理的に組織運営を語るクールな一面と、部下の成長を我が事のように喜ぶ温かい一面。その人間味あふれるリーダーシップこそが、九州工場の安定と結束を生んでいるのだと感じました。

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