導入事例

コスパの良さや介護食の品質が魅力。導入後は業務改善の効果も!

特別養護老人ホーム清鈴園

特別養護老人ホーム

今回は、特別養護老人ホームの清鈴園さまにてインタビューを実施。お話しいただいたのは、委託からナリコマに切り替えた当時よりご活躍中の施設栄養士・フジタさまです。切り替えに至った詳しい経緯やナリコマの魅力だけでなく、施設栄養士ならではのご意見も聞かせてくださいました。

導入の背景

委託業者の撤退に伴い、ナリコマの工場見学や試食会に参加

ナリコマさんに切り替えた時期は7〜8年ほど前。もともとお願いしていた委託業者さんの撤退がきっかけですね。そのときは「人が雇えないので管理費を上げてほしい」という話をされました。でも、当施設が委託業者さんを利用していた一番の理由は、人員確保が難しかったからなんです。

撤退が決まった後は他の委託業者さんを探し、比較検討していました。ただ、委託にしても自営にしても、どうせ人員確保ができないならナリコマさんもいいんじゃないか?という話になったんです。それから、実際に工場へ行っていろいろ見せてもらったり、試食させてもらったりして。結局「ナリコマさんにお願いしよう」ということで意見がまとまりました。

選んだ理由

コスパの良さと高品質の介護食が魅力

他の委託業者さんと比べると、ナリコマさんはコスパが良いと思いました。委託は管理費が高さと融通のバランスがとれないこともあって。工程が多い料理は冷凍された食品を使うこともありました。冷凍や冷蔵の完調品を駆使しながらお食事を提供するのであれば「委託ではあまり利点がない」という結論になったんです。

それから、ナリコマさんは介護食がすごくいい。全職種のスタッフが試食して、「ソフト食は飲み込みやすいし、喉に詰まりにくそうだね」っていう話になりました。ミキサー食もすり潰して作っているので栄養価が高いし、味もしっかりしています。一般的にミキサー食は水や出汁を入れるので味が薄くなったり、ぼやけたりするんですが、ナリコマさんのはそうじゃなかったんです。あと、特養は状態が悪い利用者さんも多いので取り入れるのが難しいんですけど、個人的にはパンもおいしいなと思いました。

導入後の効果

業務改善ができたという実感がある

委託から切り替えたときは人員が不足していたので、ナリコマさんにも来てもらって、本当にお世話になりました。導入にあたっては、温め方や盛り付けを練習する機会もいただきましたね。でも、新体制が始まる前に辞めてしまった人もいて。私も含め8名ほど残っていたものの、それでも回らないんです。最初は残業続きでしたが、1ヵ月経つとナリコマさんに入ってもらう必要もなくなって。3ヵ月目ぐらいから一気に楽になりました。

一日5名くらいで回していたのが、今では半分の2.5名。時間帯は6時〜10時、6時〜15時、8時〜17時半です。ワンオペの時間帯もありますけど、常勤とパートをうまく組み合わせて回しています。業務改善はしっかりできたと思いますよ。

ナリコマの担当さんには、他の施設によく連れていってもらいました。そこでいいなと思うところがあれば、当施設でもやってみようって。情報提供の機会をいただけるのがありがたいし、意見交換ができる関係性も非常に良かったと思います。

ナリコマを検討されている方へ

施設さんが困っている内容にもよると思うんですが、業務改善の効果は期待できますね。具体的には、業務内容や人員配置などについてです。ナリコマさんは、困っていることをぶつけると、すごく真摯に向き合ってくれます。さらに、それに対する答えもすぐに持ってきてくれるんです。特養や老健は栄養士が1人だけで孤独なことも多いので、「ナリコマさんが味方になってくれますよ!」と言いたいですね。

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