「10年後、こんな先輩になりたい」──関東支店を支える2人の物語

“新卒社員の憧れ”として社内でもよく名前が挙がる二人がいます。
静かで丁寧、でも芯の強さが光る岸田さん(入社11年目)。
誰も歩いていない道を「面白そう」と進んできた西尾さん(入社9年目)。
今回は、就活生の皆さんが気になるであろう
「学生時代」「ナリコマを選んだ理由」「働くやりがい」 を中心に、二人の本音をまとめました。
◆インタビューに答えてくれた社員
岸田 悠佑:営業統括本部 関東支店 営業四課 課長 /2015年新卒入社
大阪府出身。大学では文学部で心理学を専攻。
学生時代はフットサルサークルに所属し、アルバイトはカラオケ店の夜勤。
「ノリのいい陰キャ」を自称し、夜勤がない日はゲーム三昧という学生生活を送っていた。
西尾 早生:営業統括本部 関東支店 営業三課 課長代理 /2017年新卒入社
香川県出身。大学では管理栄養士課程を修了し、大学院では遺伝子解析の研究に没頭。
授業にはギリギリに行くタイプで、空いている席がいつも最前列だったため「ずっと先生の目の前で勉強してました(笑)」というエピソードを持つ。
“ゼロからの挑戦”が二人を有名にした
――今日は、関東支店でバリバリご活躍されているお二人に来てもらいました。まずは、社内で一気に名前が広まった「オンラインセミナー立ち上げ」の話から伺ってもいいですか?
岸田: はい、コロナによってそれまで当たり前だった”現地で集めて、食べてもらいながら説明するセミナー”が全部中止に。「オンラインでやるしかない」となって…イベント班というものに任命され、スピード感を持って対応しないといけなくなりました。
西尾: びっくりしましたよね(笑)。ある日突然、「はい、あなたたちイベント班ね」って。
まずは「説明は全部動画にまとめよう」という方針になって、本社5階会議室の緑のカーテンの部屋(セミナー撮影部屋)で、岸田さんと掛け合い動画を撮っていました。手探りで照明の角度を変えたり、噛んだら撮り直ししたり…。いま見ると恥ずかしいですけど、本番の撮影などは他部署の協力もいただきましたが構成などは全部自分たちで作りました。
岸田: ただ当時、社内の皆さんはZoomなんて使ったこともないから、最初は「ZooM説明係」でしたね。
西尾: 確かに最初はZoom屋さんだった笑。でも、止まってるものをどうにか動かさないといけないっていう空気はありました。
――そこから、どうやってオンラインセミナーの形に?
岸田:ただ配信するだけじゃ弱かったので、「ネームバリューのある先生に登壇してもらおう」と企画して、”オンライン×現地”のハイブリッド構成を作りました。これがすごく当たり、オンラインなら“遠くの施設の方も参加できる”ので一気に参加数が伸びました。
西尾: 当時は毎日それにフルコミットでしたね。「もっと笑顔で」「その説明長いからカットや」とか、ずっと言い合ってました(笑)
――社内の反応は?
岸田: 「ぼくらにしかできん」ってよく言われましたね(笑)。結果として全国に広まり、最初20法人ぐらいだった参加企業が最終100法人超えになった時は達成感を感じました!
西尾:あの時期は本当にしんどかったです。でも、”ゼロから会社の新しいやり方をつくった”ことで、「社内で君たちの名前を知らない人はいないよ」と言ってもらえるようになりました。今振り返ると、やって良かったなと思います。
ノリのいい“陰キャ”が選んだ「生き残る会社」
――就活生が読んでくれると思うのでそんなお二人が「どんな学生だったのか」と「なぜナリコマを選んだのか」も教えてもらえますか?
岸田:めちゃ普通ですよ。文学部の心理学専攻で、フットサルサークル入って、夜はカラオケの夜勤バイトして、バイトない日はゲームして…。
西尾: うん、めっちゃ想像できます(笑)。
岸田: 自分で言うのもなんですけど「ノリのいい陰キャ」やと思います。カラオケでドリンク持って入ったときに「歌って!」と言われたらちょっとマイクで歌って帰るくらいの(笑)。
――そこからどうしてナリコマに?
岸田: 最初は本部系志望だったんですよ。運営本部とか電算課とか、そういうところ。食品メーカーも何社か受けてました。
その中で、ナリコマを選んだ一番大きな理由は「残っていく会社やな」と思えたからですね。当時から「高齢者は増えて、子どもは減っていく」っていう社会の流れは感じてました。そのなかで、ナリコマのスキームは「これはこの先も必要とされるやろうな」と。そこはかなり大きかったですね。
――面接の印象も強かったと聞きました。
岸田: めちゃくちゃ変な面接でした(笑)。普通45分とか1時間で決められた質問するじゃないですか。それが最初の10分で終わったんですよ。「じゃあ、ここから自由にしゃべろっか」って。
―― 自由に(笑)。
岸田: 「10年後どうなりたい?」「家はどこに買う?」「車の色は?」みたいな、将来の話しかしないんですよ。当時は「なんだこの会社」と思いつつ、人柄とか雰囲気の良さはすごく伝わってきました。なんか、そういう“型にはまってない感じ”も含めて、「ここ面白そうやな」と思いましたね。
研究者志望から営業へ。“女性営業ゼロ”に惹かれた
――西尾さんは、ガッツリ研究していた学生時代だったとか
西尾: そうですね。管理栄養士の養成課程で、そのあと大学院に進んで遺伝子解析の研究をしてました。親がお金出してくれてるし、大学院まで行ったら「研究職でしょ」っていう空気もあって。
――ナリコマに応募したキッカケは?
西尾: 実はきっかけは「関西で一人暮らしがしたかった」なんです(笑)。香川から岡山に6年間通ってて、「今度こそ家を出たい」と。
だから就活の軸が「関西に本社がある会社」でその中の一つがナリコマでした。最初は製造職でエントリーしてたんですけどね。
―― 製造職希望から営業職になぜ変わったんですか?
西尾: 最終面接の一歩手前で、当時の面接官に「君、やりたいことないの?」って聞かれて。「営業には興味あるんですけどね…」と言ったら、後日「営業でやってみませんか?」って連絡が来たんです。ただ、そのとき言われたのが「今、営業に女の人いないけど大丈夫?」って(笑)。
――そこで普通は不安になりますよね。
西尾: いや、私は逆で、「それ、むしろ面白そうやな」って思ってしまって。
そこから、他社の研究職の選考も含めて、全部営業志望に切り替えました。正直、「給食会社」のイメージは大学からあまり良いことを聞いてなかったので、「ダメやったら転職しよ」とも思ってましたけど(笑)。
でも結果的に「女性営業がいない」「誰もやってない」という状況に飛び込んだことで、今の自分につながっているなと思います。
“最後の食事”と向き合う責任。そして、救えるQOL
――岸田さんが感じる「ナリコマで働くやりがい」って何でしょうか?
岸田: 僕はやっぱり、“命に直結する食を扱っている”ところですね。
おじいちゃんおばあちゃんが、もしかしたら最後に食べるご飯かもしれない。
そう思うと、営業でも責任の重さをすごく感じます。
厨房の人手が足りなくて、刻み食までしか作れない施設さんって多いんです。
本当は口から食べられるのに、経管栄養(鼻や胃ろうなどを通してチューブから直接栄養剤を摂取する方法)になってしまうケースもあって。
それは正直、めっちゃかわいそうやなと。
でも、うちには「ミキサー、ゼリー食」といった嚥下食がある。
“もう一回、口から食べてもらえる可能性”があるんですよね。
2年目のとき、実際にそういう案件があって。
「食べられなかった人が、食べられるようになった」と聞いたときは、本当に胸が熱くなりました。。
限られた商材で“最適解”を描く面白さと、若くして経営者と渡り合う成長
――西尾さんは、どんなときにやりがいを感じますか?
西尾: 私は「商材は1つやけど、プランニングは無限大」なところが好きですね。
ナリコマって、高齢者施設なら「すこやか」、病院なら「やすらぎ」って、基本ひとつの献立を提案します。
でも、施設の現場は全部違う。だから、同じ商材でも、その施設にとっての“最適解”をどう設計するかが腕の見せどころなんです。
しかも、新卒とか関係なく、必ず経営者のところに行って話さないと契約にならないんですよ。
若いうちから、経営層と対等に話す経験ができる。
業界にもよるかと思いますが、これはなかなか味わえないことだと思います。
得られる経験値も大きいので成長スピードはすごいと思います!
―― 2年目で大きなコンペを勝ち取ったこともあったとか。
西尾: そうですね。競合はベテラン営業のいる他社2社。こっちは入社2年目。
「どうしてナリコマにしてくれたんですか?」と聞いたら、施設長さんが
「一番ちゃんと回答を持ってきてくれて、きちんと向き合ってくれた姿勢が、契約後もやってくれそうやと思った」
と言ってくれて。
商品や価格じゃなくて、自分自身を選んでもらえたような感覚でした。
あれは今でも忘れられないですね。
これからの挑戦
―― 最後にお二人が今後挑戦したいことを教えてください!
岸田: 将来的には、支社長みたいな上のポジションに行ってみたいです。
憧れの先輩は安田(新卒時の面接官:現戦略企画室部長)さん。
“燃えたところを消しに行く力”がめちゃくちゃ強いんですよ。組織の人間関係がギスギスしてても、ふっと現場に来て、サッと火消ししていく。
ああいうチームビルディングができる人になりたいですね。
西尾: 私は、ここまでの9年間、同じ1年を過ごしたことがないんですよ。毎年新しいことに挑戦してきたから、今もここにいられると思ってます。
これからも、新しいことにどんどん挑戦し続けたいですね!
編集後記(関東エリア採用担当より)
岸田さんが話していた 「最後に食べるご飯かもしれない」 という想いも、
西尾さんの 「誰も歩いていない道を面白そうと思えた」 という姿勢も、
どちらもすごく静かで、まっすぐで、心に残るものでした。
一方で、学生時代のゆるいエピソードには思わず笑ってしまって、
「こんな先輩たちが今の関東支店を支えているんだな」と、なんだか温かい気持ちになりました。
この記事を読んで「こんな先輩たちと一緒に成長してみたい」と少しでも思ってもらえたら、採用担当として嬉しいです。







