あさくらホーム
介護老人保健施設今回は、宮城県にある老人保健施設あさくらホームさまにてインタビューを実施しました。ご協力いただいたのは施設長の朝倉さまと、管理栄養士の小室さまです。朝倉さまは言語聴覚士(ST)の資格もお持ちとのこと。現在は経営者でありながら、幅広い視点で食事のことを考えていらっしゃる様子が伝わってきました。また、小室さまは端的にお話しされる中、利用者さまの声や反応についても語ってくださいました。
導入の背景
朝倉さま:
委託業者さんから頻繁に値上げの要請があり、それを受け入れざるを得ない状況が2年ほど続いていました。ただ、費用全体の内訳がわからなかったので、きちんと把握したいと思い、委託からの切り替えを検討し始めました。そこで、私が自らホームページを拝見してクックチル(完全調理済み食品)に興味を持ち、問い合わせさせていただきました。
選んだ理由
朝倉さま:
ホームページでいろいろな情報を目にしてピンと来ました!病院や施設の導入実績もあり、ミキサー食もおいしそうに見えました。関西(大阪)の業者さんなので、最初は「東北(宮城)の方でも大丈夫なのかな……」と思いましたが、直感を信じました。
また、私は言語聴覚士の資格を持っていますが、試食会でミキサー食やゼリー食をいただいたときに「これなら利用者の方々も今よりおいしく食べられそう」と思いました。
導入後の効果
朝倉さま:
当初、人材確保についての心配はありました。人が足りなければ私も厨房に入ろうと考えていましたが、実際はなんとかなりました。委託で来られていた方が3名残ってくださり、知人の紹介で1名、ハローワークから2名というように人が集まったので、外部の人材サービス等は使っていません。
直営にして良かった点は、現場から上がってきた意見を厨房スタッフに伝えやすくなったこと、労働環境が改善されたことですね。委託のときは、人によって1日12時間勤務になっているようなケースもありました。今は、8時間勤務を基本にしたシフトに変わっています。
以前気になっていた経費の詳細については、ナリコマさんのレポートで大体わかるようになりました。導入前には給食単体では赤字でも法人全体で黒字になればいいと考えていましたが、導入後は給食単体もほぼ黒字で安定しています。
また、介護食はおいしく、均質性があっていいですね。飲み込みも確認していますが、品質が安定しているので特に問題ありません。
小室さま:
切り替え準備が忙しい時期は、ナリコマさんにギリギリまで手伝っていただきました。導入後も、特別食の初回提供日に様子を見にきてくださり、アドバイスまでいただきました。そういった手厚いサポートが、一番良かったなと思えるところです。
直営になってからは、厨房スタッフと話しやすくなりました。「こうしてほしい」と直接伝え、協力してもらうことができます。実は、導入直後よりも、作業に慣れてきてからのほうが一人ひとりの意見が出てくるようになりました。そのときは少し大変だったかなと思いますが、最近は落ち着いています。
食事に関しては調理工程が楽になり、安心して提供できるようになりました。利用者さんから「ちょっと味が薄い」という意見もありましたが、今は慣れてきて、しっかり食べてくださいます。お好み焼きなどの郷土料理は、喜ばれる方も多いですね。また、品数が多いので、お膳をみて「豪華だね」と口にする利用者さんもいらっしゃいました。
朝倉さま:
最初はこれまでのやり方を変えることが怖いと感じるかもしれません。ただ、いろいろな経費が上昇している昨今では「どこを削減するか」という視点も大事です。経費や人材不足でお悩みなら、一度、ナリコマさんのクックチルを試してみるのもいいのではないかと思います。
小室さま:
再加熱によって安全に食事提供ができることは、大きな魅力です。安全性が高まることで、利用者さんにも食事をさらに楽しんでもらえるようになると思います。
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別会社のチルド食からナリコマへ変更しました。 入所者からは行事食やご当地グルメ、麺類や丼物などメニューも豊富なので喜んでいただいています。 指示書もあり盛り付け方もわかりやすく助かっています。