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現場から“支える側”へ。もう一つの栄養士のキャリア

栄養士の働き方に、もっと選択肢があってもいい

そう感じたことはありませんか?今回ご紹介するのは、現場経験を活かして“アドバイザー”として活躍する栄養士の皆さん。前職の悩みから転職理由、ナリコマでの新しい働き方、そして今描くキャリアまで——リアルな声をお届けします。

 

◆インタビューに答えてくれた社員

堤 妙子:営業統括本部 南近畿支店 CS三課/2023年入社
給食委託会社に入社、急性期病院などで18年間勤務。給食運営のプロフェッショナルとして経験を積む。「食事の安定提供の限界と、医療・福祉のはざまで悩んでいた」中、ナリコマの仕組みに惹かれて入社

山中 梨香子:営業統括本部 南近畿支店 CS二課/2023年入社
給食委託会社に入社、13年間にわたり現場経験とマネジメント業務を担当。その後、社会福祉施設の管理栄養士へ転職。現場の限界を感じる中で、ナリコマの仕組みや商品提供・アフターサポートに共感し入社。

布施 美穂:営業統括本部 東海支店 CS五課/2024年入社
給食委託会社に入社、10年間現場で勤務。リーダーとして業務改善にも取り組む中で、「現場を支える側として、もっと根本的な支援がしたい」と感じるようになりナリコマに入社。

野村 泰二(ファシリテーター):営業統括本部 副本部長/2009年入社
給食委託会社に入り、営業・管理・マネジメントなど現場と組織づくりの両方に携わる。業界全体の非効率さや人材課題に直面するなかで、「ナリコマのような仕組みこそ、持続可能な給食運営の形だ」と確信し転職。現在は、経営と現場の両方の視点から、戦略立案・人材採用・育成・組織づくりに深く関与し、業界全体の構造課題に挑み続けている。

 

栄養士として感じた“限界”——転職を決意させた現場のリアル

――前職ではどんな仕事をしていて、転職を考えたきっかけは何でしたか?

布施:私は新卒から10年、給食委託会社で働いていて、病院で原材料から調理してました。人手も足りず、毎日ほんとに大変で…。そのあと老健(介護老人保健施設)に移って管理栄養士をしてたんですけど、そこでもやっぱり人手不足の悩みが絶えなくて。

これって、現場の中にいるだけじゃ解決できないな」って思うようになったんです。そんな時にナリコマのアドバイザー職を知って、“外側から支える働き方もあるんだ”って、転職を決めました。

山中:私も13年くらい給食委託会社にいました。チーフやエリアマネジメントも経験しましたけど、ずっと人が足りなくて。「このやり方、絶対いつか限界がくるよね」って、毎日思ってました。そのあと施設の栄養士に転職しても、一人で給食運営と栄養管理の両方をやらないといけなくて…。もっと根本的に変えられる仕事がないかなと調べてたら、ナリコマに出会ったんです。最初はアドバイザー職って何するの?って思ったけど、調べていくうちに、「あ、自分の経験、ちゃんと活かせそう」って確信して、応募しました。

:私は給食委託会社に18年所属し、病院を3件ほど経験しました。急性期から回復期まで様々な病院を経験しましたが、本当に皆さん仰るように、原材料での調理の限界を日々感じていました。もうヒーヒー言いながらやってたって感じです。会社自体もなかなか変わらず、「行き詰まった感」がすごかったんです。コロナ禍を経て、給食業界の経営が難しくなり、会社が別の業界に手を伸ばす方向に舵を切ったため、私自身もこれ以上のキャリアアップを望めない閉塞感から退職を決めました。

次の転職先も給食会社だと同じ目にあうだろうという思いがあり、病院の栄養指導なども考えましたが、待遇面などに魅力を感じず、業界自体を変えようか悩んでいた時に、ナリコマの求人を見つけました。自分が頑張ってきたけど一人では解決できない課題が、ナリコマなら解決できるんじゃないか、そして自分と同じように悩んでいる人たちを助けられたら、と思いました。ここしかないって思いました!

 

「こんな働き方があったんだ」――ナリコマとの出会いが変えた、栄養士としての未来

――アドバイザーという仕事を初めて知った時、どんな印象を持ちましたか?「ここしかない」と思った理由も教えてください。

山中:正直、びっくりしました。栄養士の仕事って、施設・病院・給食委託会社か、あとはメーカーくらいかなって思ってたんです。選択肢も働き方も、あまり変わらないんだろうなって。でも、ナリコマの募集を見て「え、栄養士でもこんな働き方できるんだ」って衝撃でした。しかも、お給料や働きやすさも全然違っていて、「ここかな」って自然に思えたんです。私にとっては最後の転職にしたいという想いもあったので、キャリアを考えた時に一番しっくりきたのがナリコマでした。

布施:私も、施設の栄養士だとやっぱり限られた業務になってしまうと感じていました。もちろん、患者さんや利用者様の治療やQOL向上にはやりがいを感じますが、ステップアップを含めて考えた時に、多くの悩みを抱えている栄養士さんに対して、自分が客観的な立場で、だけど寄り添う姿勢で悩み事を解決できるサポート側の人になりたい、と強く思ったのが一番のきっかけでした。

野村:給食業界って、昔から人手不足が当たり前の世界なんです。私が新卒で入った27年前も、常に担当エリアのどこかは欠員状態でした。人員が充足し安定した状態は、ほぼないのが現実でした。委託料という限られた予算の中で、ギリギリの人員配置。誰かが辞めても業務は減らないから、現場は休日出勤や残業で“なんとか回す”しかない。そんな働き方がずっと続いていることに、私はずっと疑問を持ってきました。だからナリコマでは、「仕込み・調理・栄養計算」の多くをセントラルキッチンで支え、現場の負担を減らす仕組みを本気でつくってきました。それが、栄養士さんが本来の専門性を発揮できる環境づくりにつながっています。

ナリコマの社訓には「生きがいのある生き方は働きがいのある働きから」という言葉があります。それを現実のものにするためにも、今、現場で苦しい思いをしている方にこそ、ナリコマの働き方を知ってほしいと思っています。

 

「売って終わり」じゃない。“経営に入り込む”アドバイザーという仕事

――入社前と入社後で、アドバイザーのイメージにギャップはありましたか? 特に「コンサルティング業務」について詳しく聞かせてください。

布施:採用サイトの説明では「厨房運営を一緒に見ていく」と書かれてたんですけど、正直、どんな仕事かピンとこなくて。他社のスーパーバイザーって、一部の人と話して帰るだけって印象があって…。でもナリコマは、商品を売って終わりじゃなくて、そこからお客様の困りごとまで一緒に解決するって書かれてて、すごく気になったんです。実際、1次面接で課長がすごく丁寧に説明してくれて、「そこまで話してくれるんだ!」って驚きました。1時間半くらい、ずっと対話してたと思います。あの時の印象は大きかったですね。

山中:私も「コンサル業務」っていう認識で入ったんですけど、入社してびっくりしました。想像よりずっと“経営に踏み込んでいく”コンサルだったんです。最初は「給食会社がここまで言っていいの?」って戸惑いもありました。でも、それがナリコマの価値なんですよね。私たちが本気で提案するから、お客様も本気で受け取ってくれる。売上も上がって、お客様にも導入メリットがあって、利用者さんにも良い食事が届く。まさに“三方よし”なんです。その三方よしをちゃんと届けるために提案書の中身もすごく踏み込んでつくってます。思ってた以上にコンサル。でも、その分すごく面白いし、やりがいがあります。

 

時間に追われる毎日から、自分で“働き方を選べる”日々へ

――仕事内容だけでなく、働き方にも変化はありましたか? 前職との違いを感じたポイントを教えてください。

山中:もう、比べものにならないくらい働きやすくなりました。前職は一人栄養士で、終わらなかった仕事が全部「明日の自分」に返ってくる。だから残業も当たり前でした。今は、成果を出せば自分でスケジューリングできる。ある程度、自分でコントロールできるのが本当にありがたくて。ホワイトです、ほんと(笑)。

働き方の変化って、本当に大きいです。前はシフト制で、早番・遅番もあって、調理もやってたので…体力的にしんどくて。でも今は、9時〜18時の一定時間で働けるし、リモートワークもOK両親の介護があるので、急なことがあってもリモートで対応できるのはすごく助かってます。自分のペースで集中できる分、仕事の質も上がったと感じてます。

布施:私は逆に「決まった時間に働く」のに慣れてたので、自分で時間を管理する働き方に最初は戸惑いました。最初はずっとパソコン開いて、時間外に調べものして…必死でした。でも担当を持ってから、「ここまではこの時間に終わらせよう」って計画を立てられるようになって、やっと掴めてきた感じです。オンとオフの切り替えも、今はできるようになってきました。

――最後に、今後のキャリア展望や、これからナリコマのアドバイザーを目指す方へのメッセージをお願いします。

:今後のキャリアとしては、もっともっと現場のニーズを掴んで、顧客満足度を上げたいので、専門性の高いアドバイザー になりたいです。これから入社を考えている方に対しては、給食委託会社や直営の栄養士さんが視野に入れられている会社だと思うので、働きやすい環境や今後の将来性を考えると、本当におすすめですよ、と伝えたいです。昔の前職の栄養士には言っています(笑)

山中:私は、アドバイザー全体のレベルをもっと底上げできるような立場に関わっていきたいです。個人的には数字を見るのも好きなので、会社全体の数字に関わるような仕事にも挑戦してみたいなと思っていて。今、現場でしんどい思いをしてる栄養士さんって本当に多いと思うんです。だからこそ、「ナリコマってこんな働き方ができるんだよ」って、もっと知ってほしい。ライフワークバランスを大事にしたい人には、本当におすすめです。

布施:私はこれからも「お客様に寄り添う」っていう姿勢を大事にしたいですね。課題解決はもちろんなんですけど、“布施さんに聞いてみようかな”って思ってもらえる存在になりたいなと思ってます。厨房機器のこととか、食事に直接関係ないことでも気軽に相談してもらえるような関係性が理想です。

ナリコマの社訓にある「真心の上に真心を添えて」って言葉が、私はすごく好きで。そうやって日々の仕事を積み重ねて、最終的に「ナリコマで良かった」って思ってもらえるアドバイザーになりたいです。それに、ナリコマって“働きがい”や“自分たちの幸せ”をちゃんと考えてくれる会社なんですよね。社員の声もちゃんと聞いてくれるし、もし迷ってる方がいたら、「一緒に働いてみませんか」って伝えたいです。

 

野村副本部長からのメッセージ:業界の“受け皿”としてのナリコマ

この業界って、どうしても構造的な課題があって。栄養士さんや調理師さんが、「もう限界かも…」と感じてしまう現場も少なくないと思っています。私はナリコマのことを、給食業界の“受け皿”だと思っています。そして、業界に想いを持った人材の“受け皿”でもありたいと考えています。給食運営の仕組みにしても、人材の働き方にしても「これからは、ナリコマしかない」と言ってもらえるような存在になってきたという実感があります。

私たちは、新しいビジネスモデルを作りながら、この業界の“インフラ”のような役割を担う会社になってきていると思っています。だからこそ、今まで苦しい思いをしてきた方にこそ「ナリコマで働くって、こんなにも違うんだ」と感じてほしい。ナリコマの社員にとっては当たり前のように思える環境も、別の場所で燃え尽きかけている人には、きっと響くものがあるはずです。

今回、みなさんのリアルな声を聞けて、ギャップを感じつつも「ナリコマに来てよかった」と思ってくれているのが、本当に嬉しかったです。私たちがやっていること、進んでいる方向は間違っていない。そんな手応えを、改めて感じさせてもらいました。これからも、一緒にこの業界を変えていきましょう。よろしくお願いします!

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