特別養護老人ホーム 千寿の里
特別養護老人ホーム今回は、特別養護老人ホーム千寿の里さまにてインタビューを実施しました。お話ししてくださったのは副施設長の山本典子さまです。直営を続けるための人材確保が難しく、委託に切り替えたそうですが、今度はコストが大幅に増加。最適な方法を探し、最終的にナリコマへとたどり着いた経緯を詳しく語ってくださいました。
導入の背景
もともとは直営給食で、2014年〜2016年の2年間を委託給食にしたんですが、1年間の給食費が3,000万円弱も増加してしまったんです。全体の収支差額を見ると、やはり給食事業の支出がかなり多くて。そこを改善したいという思いがありました。
直営は人材確保が難しくて続けられず、委託に切り替えたという経緯があるんです。だからこそ、直営に戻しても、以前と同じやり方をしたら長く続けられないと思いました。そこで、完調品を購入することで作業量が少し減ると考えたんです。
クックチルとクックフリーズのどちらにするかを迷っていたので複数の企業さんから説明を受けたんですが、味について当日調理のクックサーブに勝るものはないということでした。でも、普通に家庭で食べるようなチルド商品もおいしいと思っていたので、その点ではあまり抵抗感がなかったですね。
選んだ理由
まずは、保存方法と配送サイクルについて考えました。当施設は100食ほど提供していますが、厨房が狭いんです。例えば週2回の配送だとストックを保存する場所がないので、毎日配送が一番いい。既存の冷蔵庫がそのまま使えるということもあり、ナリコマさんが選択肢として上がりました。
次に、単価や実際の味、配送方法といった部分を確認し、コスト面ではナリコマさんが一番安価でした。特に、別料金を取らず、味噌汁も含めて提供してもらえるところが大きかった。当施設では毎日3食、すべてに汁物をつけるんです。現場からは、汁物があると利用者さんの食が進むという話も聞いていました。開設当時から続けていたので、妥協したくなかったというのもあります。
導入後の効果
導入時はナリコマさんが1週間ほど、朝から夜までいてくださったんです。わからないことも多かったので、相談しながら業務マニュアルを作ることができたので本当に助かりました。食材や調味料の細かい分量、食器の収納方法など、一目でわかるマニュアルが作れたことは、私もすごく勉強になりました。
食事の盛り付けも練習しましたが、なかなか時間内に終えられなかったんです。でも、本番になったら時間通りに100食出さなければいけません。実は、そこもナリコマさんが応援に来てくださって、なんとか提供時間に間に合わせることができたんです。当初は副施設長である私も厨房に入っていましたが、3ヶ月目には必要なくなり、現場は通常通りに回っていたと思います。
定期訪問によるサポートは、とても助かっています。経営面も含めた聞き取り調査をしてくださるのですが、結果のフィードバックもきちんといただけます。管理栄養士とも直接、課題改善のためにコミュニケーションを取ってくださっています。
導入した2020年の資料では、委託給食と比べて1,000万ほどのコスト削減が実現しています。また、再加熱カートを入れたことで、朝の出勤が5時半〜6時だったところを7時に後ろ倒しすることができました。食事が冷めず、温かいまま提供できることもメリットに感じています。
私にとって、厨房に立って食事を提供するなんて想像できませんでした。でも、切り替えまでに人材確保が間に合わなかったので、自分も厨房に入ることにしました。調理が苦手な私でも気軽に、作業を楽しむことができました。ナリコマさんの提供方法は本当に安心・簡単で、従事する方の層が広がると思います。再加熱カートを使うと熱々ではなく冷たい状態で食材を盛り付けができるので、作業効率も上がりますね。
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ニュークックチルにより厨房職員がいなくても朝食が提供できるようになりました。調理済みなので、衛生面も安心で業務効率化にもつながっています。介護食もイベント食も好評で残食も少なくなりました。